決して100%ではない口腔がん検診

口腔がん検診で異常なしだったからといって、油断は禁物です。「口内炎」「入れ歯が当たってできた傷が大きくなって潰瘍になったもの」などと診断されたものの、違和感が続いたり口内炎が治らなかったりといった状態が続き、改めて口腔外科を受診したところ、かなり口腔がんが進んでおり、手遅れになってしまったというケースも報告されています。

「異常なし」と診断されても「おかしいな」と感じたら、積極的にセカンドオピニオンを受けてください。それが、あなたの大切な命綱となる可能性があります。

※セカンドオピニオン 「第二の意見」という意味で、ある医師から下された診断や治療方針について、別の医師に意見を求めることを言います。

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