2017年9月 1日

秋田県レポート

秋田県シンポジウムの様子

2017年6月25日(日)
於:秋田大学医学部付属病院 多目的室

満席!参加者数:67名(定員50名)

■歯科医師:43名 ■歯科衛生士:18名 ■他:6名


座長

座長 秋田大学医学部附属病院 歯科口腔外科 教授 福田 雅幸 先生

秋田大学医学部附属病院
歯科口腔外科
教授 福田 雅幸 先生

講演資料

<<座長講演資料>>

サポート

秋田大学医学部付属病院 歯科口腔外科 講師 髙野 裕史 先生

秋田大学医学部付属病院
歯科口腔外科
講師 髙野 裕史 先生


★全体を通じ:
『歯科医師自身の意識改革が必要と思った!』

全体を感じての感想、ご意見
講演の様子1

主なコメント

■『歯科医師自身の意識改革が必要と思った。多くの者は興味ない状態で診療しているに違いない。学生(歯学部・衛生士)の教育も重要。』

■『口腔がんの啓発について、個々の歯科医、クリニックですべき事、歯科医師会レベルで行う事、行政レベルと地域レベルで行うべき事の整理が必要で、やるべきことはたくさんあるなと感じました。』

■『秋田県は、ガン死亡率全国ワースト1と言われています。口腔がんはそうでないにせよ、口腔がん検診をすることによって、私達の意識が変わることにより早期発見、患者さんの予防意識も高まれば良いなと思います。』

■『命が助かったとしても、QOLが低下することはもちろんですが自殺率が高いというのがとてもショックでした。お気持ちに対してアフターケアも大切ということが印象的でした。』

■『若い女性にも増えてきているのは、態癖による歯の傾斜や、舌低位の方が増えた事も関係しているのかな?と感じました。癌の早期発見の前に、口腔内環境を整える事も大切だと思いました。』

■『口腔がんになって首まで切るオペをするのは知らなかったのでビックリしました。私の家もガン家系なので家族にも患者さんにも口腔がんのことを伝えられたら良いなと思いました。』

■『この度は、地域の口腔がんについて考えるシンポジウムを開催していただき誠にありがとうございました。口腔は見えやすい部分でありながらなかなか早期の発見や治療につながらないことなど、私たち歯科医療に関わるものにとっても改善に向けて考えていかなければならないことと思い拝聴させていただきました。』


★座長講演:
『秋田県内の口腔がん患者も全国と同様に増加していることが分かりました。』

座長講演に関して
講演の様子2

主なコメント

■『秋田県の口腔がん患者の人数や男女別の割合等、口腔がんの現状など知る機会は普通ないのでとても参考になった。』

■『秋田県おける口腔がんの状況とステージごとの生存率の違いがよく分かりました。』

■『秋田県内の口腔がん患者も全国と同様に増加していることが分かりました。しかしまだみつかっていない方も多くいることも知り、診療所でも発見は大事だと思いました。』

■『口腔がんの早期発見と5年生存率の関係を正確なデータで知れたのは大きい。がん死亡率の高い秋田県民に知ってもらうだけでも大きな意味があると思いました。また、がんを早期に発見できる開業医の意味も大きいことをあらためて確認出来ました。』

■『がんの症例と悪化する経過をあまり見たことがなかったので勉強になりました。めずらしいケースという事でしたが、スピードも早いものもあり驚ききました。』

■『口腔がんが増えている事に興味をもちました。今年の冬でしたが、舌の口内炎がなかなか治らないと来院した80才代の男性を大学に紹介した事がありました。舌癌でした。。。』

■『口腔ケア時、義歯調整時に疑われる病変があれば積極的に歯科医への判断をうながすよう心掛けたいです。』


★基調講演:
『私たちの役目、危機感、責任感を感じました。全てを診ることを忘れません。』 

基調講演『なぜ、今、口腔がん検診か?』に関して
講演の様子3

主なコメント

■『歯周病健診と同じく口腔がん検診も必要だとわかりました。早期発見のため毎日業務の中に口腔内を見る目をもっと持ちたいと思いました。』

■『医療行為を行う基本が大切ということを再認識した。私たちの役目、危機感、責任感を感じました。全てを診ることを忘れません。』

■『がん検診といっても、口腔は一般の方は気付き難い部分になってしまっているので、日々の診療で広めていきたいです。歯や歯肉だけでなく、舌や粘膜軟組織もみる必要性を勉強しました。進行の早さにびっくりしました。検診は必要ですね。』

■『とても充実した内容だった。日々の診療で役立てれる知識をたくさん得ることができました。ありがとうございました。衛生士ですので定期健診やクリーニングの際Drよりも患者さんと接する機会が多いので「歯だけ」を診ることのないように気を引き締めていかなければばらないと思いました。粘膜その他の異変に気付ける衛生士になろうと思いました。』

■『定期健診では衛生士にまかせて自分で診ることはなかったが、これからは口の中を隅々まで観察します。』

■『病理検査の断面図の見方がとても勉強になりました。見た目でなんでもなさそうと思っても疑ってかかることに早期発見の大切さがあり、私たちの役目なので、明日から目を光らせて口腔内をよく観察しようと思います。』


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宮城県レポート

宮城県シンポジウムの様子

2017年6月11日(日)於:宮城県歯科医師会館

満席!参加者数:103名(定員80名)

■歯科医師:73名 ■歯科衛生士:24名 ■他:6名


座長

座長 東北大学大学院 歯学研究科 口腔病態外科学講座顎顔面・口腔外科学分野 教授 髙橋 哲 先生

東北大学大学院
歯学研究科
口腔病態外科学講座
顎顔面・口腔外科学分野
教授 髙橋 哲 先生

講演資料

<<座長講演資料(抜粋版)>>

サポート

東北大学大学院 歯学研究科 口腔病態外科学講座 顎顔面・口腔外科学分野 助手 宮下 仁 先生

東北大学大学院
歯学研究科 口腔病態外科学講座
顎顔面・口腔外科学分野
助手 宮下 仁 先生


★全体を通じ:
『救える命があり、私もそれに貢献出来たら!』

全体を感じての感想、ご意見
講演の様子1

主なコメント

■『以前、口腔がんは「1cmに育つまで10年かかると思って良い。」と聞きました。細胞レベルでの変化には驚かされるばかりで、当時は一連の学びで終わりましたが、その後、自分もがんになり身内をがんで亡くしたり、舌癌のケースも身近に観たりする場面が出てきました。日々の口腔観察をしっかり行っていこうと強く感じました。情熱が伝わるシンポジウムをありがとうございました。』

■『口腔がんの患者が増えている事は分かっていましたが、現状についてはよくわかっていなかったので、とても参考になりました。歯や歯肉だけでなく口腔内全体をしっかりと診査できるようさらに勉強していかなくてはいけないと感じました。』

■『口腔がん撲滅運動の皆様の情熱が伝わってきました。私は口腔がんに対する歯科衛生士の大きな役割は周術期の口腔ケアだと思っていました。しかし今回の講演、シンポジウムを受けて、ケアも大切だがそれよりもまず早期発見が大切で、歯科衛生士もそれに深く関わっているのだと知りました。救える命があり、私もそれに貢献出来たら・・・と思うともっと口腔がんについて勉強したいという気持ちが強くなりました。今回参加することができて良かったです。ありがとうございました。』

■『口が病のもと(災いのもと)But 笑顔 美味しい食物を味わえるのも口、口を守る職業人として頑張ります。』

■『口腔がん撲滅運動の存在は今回初めて知りました。活動目的を知り、ナビシステムの大切さを知りました。口腔がんへも興味も湧き今後自分でも学びを深めていきたいと思いました。』

■『超高齢社会では粘膜の診断は不可欠と思っています。歯科衛生士が粘膜の診査や口腔内科においても医療的な視点で望めるよう意識を高める必要があります。それには歯科医師との連携が必要です。お互いに協力して歯科医療を高められたら良いと思っています。』


★座長講演:
『何故この数年で若年層や女性の口腔がん患者が増加したのか?』

座長講演に関して
講演の様子2

主なコメント

■『宮城県の現在の口腔がんの実状を知ることができた。』

■『宮城県内のローカルな状況を確認できた。』

■『地域(当県)の口腔がんに対する発生状況・対策状況についての概容がコンパクトにまとめられていた。』

写真やグラフなどで分かりやすくまとめてありとても聞きやすかった。』

■『口腔がんの疫学や診断法など基礎を確認することが出来て良かったです。』

■『がんプロでもお世話になりました。東北の基幹病院としての東北大学の役割は今後ますます大きくなってくると職場においても感じています。今後ともよろしくお願いいたします。』

■『写真やグラフなどで分かりやすくまとめてありとても聞きやすかった。』

■『何故この数年で若年層や女性の口腔がん患者が増加したのか大きな問題を抱くきっかけになりました。飲酒や喫煙以外の生活習慣を省みると食文化の変化?』

■『宮城県ではあまりシステマティックに検診を展開できないように感じた。』


★基調講演:
『普段の自分の視診に対する姿勢を改めて省みる良い機会になった。』 

基調講演『なぜ、今、口腔がん検診か?』に関して
講演の様子3

主なコメント

■『舌の痛みの訴えにもっと注意深く観察しなければならないと感じた。』

■『"目で視て手で触れて""ちょっと変かも"を意識していきたいです。常に再確認しながら歯科衛生士の業務にあたりたいと思います。患者さんを守るためにも口腔内をしっかりみることが重要だと思いました。』

■『日常一般診断では目にすることが出来ない症例をたくさん見ることができとても興味深っかたです。』

■『ガンを発見するための方法がとても分かりやすかったです。口腔内全体を見渡すことの重要性を実感致しました。症例をたくさん見れてよかったです。診査方法についても聞けて参考になりました。』

■『口腔がんの理解を深めることが出来ました。口腔がんの発見には歯科衛生士による丁寧な口腔内診査(歯牙、歯肉だけでなく粘膜も舌も)も大切だと知り、今回学んだポイントを頭に入れ日々の診療に生かしていこうと思いました。』

■『口腔・咽頭がんの経緯、粘膜の組織構造など大変シンプルに分かりやすく説明して頂けて理解しやすかったです。また冒頭の「患者自身に自覚がなくDHが異変に気付いた」という実症例の話は同じDHとして見習うとともに、普段の自分の視診に対する姿勢を改めて省みる良い機会になりました。ありがとうございました。』

■『当院でもメンテナンス時に口腔粘膜に異常発見した場合、ヨードを用いてチェックを行い、場合によっては大学病院へ紹介するケースがあります。今回のセミナーでは写真・症例等用いて分かり易くお教え頂いたので大変参考になりました。』


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山形県レポート

山形県シンポジウムの様子

2017年6月4日(日)於:山形県歯科医師会館

満席!参加者数:76名(定員50名)

■歯科医師:57名 ■歯科衛生士:15名 ■他:4名


座長

座長 山形大学医学部 歯科口腔形成外科学講座 教授 飯野 光喜 先生

山形大学医学部
歯科口腔形成外科学講座 
教授 飯野 光喜 先生

講演資料

<<座長講演資料>>

サポート

山形大学医学部 歯科口腔形成外科学講座 石川 恵生 先生

山形大学医学部
歯科口腔形成外科学講座
石川 恵生 先生


★全体を通じ:
『新たに知ることが多く、とても勉強になりました!』

全体を感じての感想、ご意見
講演の様子1

主なコメント

■『口腔がんというがんがあるということを患者に知ってもらうこと。私も口腔粘膜をもっと見ることから、口腔がんの死亡率の低下に関わりたいと感じました。』

■『新たに知ることが多くとても勉強になりました。癌を早期に発見することが、生存率を上げることにつながるので、今後、診察する力を身につけていきたいと思いました。』

■『今まで知らなかった知識や運動を知ることができて大変有意義でした。また、多くの県内の先生方が参加されていることが僭越ながら大変心強く感じられ、モチベーション向上になりました。今後ともよろしくお願い申し上げます。』

■『口腔癌の状態をこと細かく説明を受け、画像もたくさん多くてわかりやすく、とても勉強になりました。死亡率も高く、怖い病気なので、早期発見できるよう個人の意識が高まるよう願いたいし、自身もより知識を積むべきと思いました。ありがとうございました。』

■『白斑の異常が単純に口内炎かをまよう事が多く患者さんを不安にさせてはいけないと常に心にブレーキがかかる中、写真撮影によるデータ保存しているのが現実です。少し御相談できる道が門がひらけたかなぁ・・・と思っております。良い機会を頂きありがとうございました。』

■『歯科医師が頑張らないといけないですね。』

■『まずは、検診が一番大事とわかりました。患者一人一人、口腔癌に対しての認識が必要で、私たちももっと何かできるのではないか・・・と考えさせられました。』


★座長講演:
『山形大学との連携の大切さが改めてわかりました。』

座長講演に関して
講演の様子2

主なコメント

■『山形の状態、日本状態がわかってよかった。口腔ガンの恐さがわかった。』

■『口腔癌が増加傾向にあるように感じています。日常の診療により以上の診察眼を持っていこうと思いました。』

■『山形県の口腔癌の状況について、学ぶことができた。今後の研修、診察で、注意深く診ていかなければいけないと感じた。』

■『山形県内でも口腔、咽頭がんに対応できる施設が多くなってきている事を知った。』

■『口腔がん早期発見の意義を改めて思いました。四分表の意味が、各種がん検診の感度、特異度は興味深かったです。貴重なデータ、画像を拝見でき勉強になりました。』

■『口腔ガンの増加など、山形大学との連携の大切さが改めてわかりました。』

■『口腔がんを見逃さないために現場に携わっている私達が口腔内観察をする必要が重要である。そのためには口腔がんに関しての知識を高める事が必要だと、改めて解りました。』

■『口腔ガンが近年急増していること。山形県で30%以上の方が口腔がんで死亡しているという現状を知ることができて良かったと思う。口腔ガンを意識して口腔内を診ることの重要性を教えて頂いた。』

■『山形県の口腔がんの羅患率など知ることができ、早期発見で少しでも死亡数が減少なればと思いました。怪しい所見の時には病院紹介で、しっかりと判断していただければと思いました。』


★基調講演:
『専門医に相談できるシステムについて興味深く思いました。』 

基調講演『なぜ、今、口腔がん検診か?』に関して
講演の様子3

主なコメント

■『とてもわかりやすくて歯科医師としてのモチベーションが上がりました。ナビシステムはありがたいので、積極的に検討します。専門医に相談できるシステムについて興味深く思いました。』

■『早期発見の大切さがわかりました。1ヵ月での進行の速さがわかり、早期発見につとめていきたいと思いました。』

■『かかりつけ歯科医が日頃から注意深く定期的に"診る"ことがとても重要であると、あらためて感じました。』

■『症例が沢山ありとてもわかりやすい内容でした。口腔がんが増加してきているということで、医院のほうでも早期発見することができればと強く思いました。』

■『歯周病の初期と、口腔癌の初期状態が非常に似ているということから、見落としをしてしまう危険性があるというを知ることができた。』

■『非常にわかりやすく情熱あふれる講演でした。少しでも患者さんの健康維持に役に立てるように頑張ります。』

■『細かい口腔内観察をし、疑う目を高め、早期発見する。多くの方々に対する口腔内の関心、認知度を高めるための情報提供の場の一つとして検診を受けて頂き、早期発見につながる様サポートしていく事を再度意識を高める事が出来た。』


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青森県レポート

青森シンポジウムの様子

2017年5月14日(日)
於:弘前市土手町コミュニティーパーク

満席!参加者数:56名(定員50名)

■歯科医師:46名 ■歯科衛生士:9名 ■他:1名


座長

座長 弘前大学大学院 医学研究科 歯科口腔外科学講座 教授 小林 恒 先生

弘前大学大学院
医学研究科 歯科口腔外科学講座
教授 小林 恒 先生

講演資料

<<座長講演資料>>


★全体を通じ:
『発見の遅れがどれ程大変な事になるのか、とても怖い事です。』

全体を感じての感想、ご意見
講演の様子1

主なコメント

■是非、口腔がん、口腔内症例写真集を安価で作ってください。「口腔がん撲滅運動」に参加します!

■あやしいと思って組織ケンサをした人の95%以上は異常なし。しかし、この中から10年程で10~20%以上の人がガンになっていくのかもしれない。この人達を経過観察し、異常がある場合、大学病院他に紹介をしていきたいのだが、継続しての経過観察はむずかしい。患者が来院を中断してしまうため、どのように患者に話しをしていくか悩みます。

■もっともっとたくさんの口腔がんの写真が見れたら良い!

■発見の遅れがどれ程大変な事になるのか、とても怖い事です。

■タバコやめます!

■とても勉強になりました。

■口腔がんについて、今一度知識を理解できた。

■口腔がん検診をこれから積極的に行っていこうと思いました。


★座長講演:
『地域(青森県)の口腔がんの実情がわかりました!』

座長講演を感じての感想、ご意見
講演の様子1

主なコメント

■地域(青森県)の口腔がんの実情がわかりました。舌や粘膜をもっと注意深く観察しようと思います。

■女性のガン患者が増えているのを知らなかったので、これから口腔ガンについて勉強していこうと思いました。

■身近な事柄だったので、とても興味深く拝聴致しました。

■青森県内の口腔がんの状況についてわかりやすくご説明いただき、ありがとうございました。

■青森県の現状を把握するのによかったです。

■県内の状況が良く分かった。

■現状の理解に非常に役に立った。

■今後とも青森県における口腔がんのゴッドハンドとして活躍していただきたいと思います。


★基調講演:
『日本の口腔がんがこれほどとは知りませんでした。』

基調講演を感じての感想、ご意見
講演の様子1

主なコメント

■症例写真を見せていただいたので分かりやすかったです。

■知らないわからないではすまされないくらい口腔がんの早期発見の重要性がわかりました。今までは見て怪しいなと思う事はあっても、触っていなかったので、触診もしっかり行いたいと思います。

■明日からの診療で経過観察している患者さんをしっかり把握していこうと思いました。視診・触診のチェックを忘れないようにします。

■とてもわかりやすく、検診に対するモチベーションが上がりました。是非、積極的に取り入れたいと思いました。

■多くの症例を供覧していただきまして、とても勉強になりました。病理については理解が難しい部分なのですが、わかりやすく講義していただき、患者にもお話しできるよう継続して勉強していきたい思います。

■歯科医師だけではなくコ・メディカルに対してもわかりやすく、日常の診療での注意点を認識するのにとても良かったです。


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岩手県レポート

岩手県シンポジウムの様子

2017年7月2日(日)於:岩手県歯科医師会館

満席!参加者数:72名(定員60名)

■歯科医師:38名 ■歯科衛生士:33名 ■他:1名


座長

座長 岩手医科大学付属病院 口腔顎顔面再建学講座 名誉教授 杉山 芳樹 先生

岩手医科大学付属病院
口腔顎顔面再建学講座
名誉教授 杉山 芳樹 先生

講演資料

<<座長講演資料>>

副座長

岩手医科大学付属病院 口腔顎顔面再建学講座 教授 山田 浩之 先生

岩手医科大学付属病院
口腔顎顔面再建学講座
教授 山田 浩之 先生


★全体を通じ:
『救える命があり、私もそれに貢献出来たら!』

全体を感じての感想、ご意見
講演の様子1

主なコメント

■『改めて口腔がんについて知ることができた。健診の時、歯だけを診ていたので粘膜や舌も初めによく見ようと思いました。症例の写真もあったため分かりやすかったです。』

■『口腔がん撲滅運動委員会があるんだと初めて知りました。地域連携が必要だと感じます。岩手医大が中心になりリーダーになり、各病院や開業医さんを誘導することが大切だと思いました。カリエス重視の時代から歯周病、そして口腔がんと時代の流れと感じました。』

■『口腔がんの死亡率が50%近いなんて思ってもいなくてびっくりしました。(28癌中10番目というのにも)また若い女性の発生率が高いというのは頭にありませんでした。今日のシンポジウムを念頭に口腔全域、粘膜を観察していこうと思いました。癌の症例を見せていただくことも、退職までの4年間を意識して活動していこうと思います。』

■『口腔がんの早期発見、治療がとても大切なことがわかりました。歯や歯肉だけでなく、舌や頬粘膜もしっかり観察していきたいと思いました。また、患者さん自身にもしっていただくことが重要で、アプローチしたいと思いました。』

■『本日はありがとうございました。私自身、実際に口腔がんを見たことが少ないので症例をいくつか見ることができとても勉強になりました。みる目を養っていくこと、患者さんや地域の方に口腔がんに対する興味や知識を持っていただけるように今後活動していきたいと思いました。』

■『どこの医院に行っても見つけてもらえる位の統一感があると患者さんは助かると思います。と同時に、Dr.やDHのみる目を養う研修会等がもっとあっても良いと思います。岩手でも口腔がん検診が普通に行える日が来てほしいです。』


★座長講演:
『口腔がんを早期発見できるのは歯科医、歯科衛生士ということを再認識』

座長講演に関して
講演の様子2

主なコメント

■『口腔がんと聞いても実態がわかりませんでしたが、岩手県の実態をわかりやすくお話しいただけて良かった。』

■『実際にどれだけの患者さんがいるのか分かりました。検診でみつかる中には初期のがんが多く助かる命がたくさんあることを知りました。』

■『岩手の場合は、県歯科医師会と岩手大口腔外科の関係が密なのでこれからの展開に期待したいと思います。』

■『医大のみならず、各地区の医院でも、もっと診れる所があると患者さんにとっては安心だと思います。』

■『口腔がんを意識して口腔粘膜を診ていなかったことを反省。』

■『開業して20年が過ぎ、歯肉がんの患者さん発見1人だけです。口腔粘膜の意識を高める努力が必要だと痛感しました。口腔全体を診る習慣を付けたいです。』

■『口腔がんを早期発見できるのは歯科医、歯科衛生士ということを再認識し、歯や歯茎以外の口腔全域、粘膜をしっかりみていこうと思いました。』

■『がんの早期発見も大切だが、前癌病変の発見という点では日々の診療でもそのような目で口腔内を見ていきたいと思いました。』



★基調講演:
『粘膜、舌歯肉を見る目を養う事の大切さを実感した。』 

基調講演『なぜ、今、口腔がん検診か?』に関して
講演の様子3

主なコメント

■『多くの症例のスライドを見られて今後に役立ちそうです。ありがとうございました。難治性の歯周炎が歯肉がんとよく似ているというコメント、本当に自分も迷って専門医に紹介したので心にしみました。』

■『白板症の例など一人の患者さんについて経年的に症例を追った例はとても興味深くなかなか見られないので大変勉強になりました。早期例の写真集を期待しています。ベルスコープの紹介も今まで知らなかった機器だったので勉強になりました。今回の講義をきいて改めて早期発見、早期治療が大切であり口腔粘膜を自分でも気を付けていますが、改めて大丈夫だと思わず経年的に見ていくことが大事なことだと思いました。』

■『介護施設では利用者は残存歯が少なくほとんどの方が義歯を使用している。そのため粘膜を診る機会が多くなっているため大変勉強になった。口腔がんを意識して診ていきたいと思う。』

■『粘膜、舌歯肉を見る目を養う事の大切さを実感した。明日からしっかり診たいと思います。口腔がんの最期は出血と呼吸、とても悲しい現実だと思いました。今そういう患者さんが入院されてて口腔ケア携わってます。硬結がありとても大変な状況です。』

■『興味を持ちながら受けることができ、リコール時も今まで何となく歯、歯周組織、口腔粘膜を診ていたが講演を聴きさらにしっかり注意して見ていこうと思いました。口腔がんの特徴的なことも知ることができました。』

■『とても勉強になった。原発が90%というのもわかってよかった。初期の症状は白と赤 さわり方 これから隅々まで診るようにします。やはり口腔清掃、生活習慣、白板は面積と厚み なるほどです。』


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福島県レポート

福島県シンポジウムの様子

2017年7月9日(日)
於:奥羽大学附属病院 5階 臨床講義室

満席!参加者数:93名(定員80名)

■歯科医師:68名 ■歯科衛生士:19名 ■他:6名

職業別参加率

座長

座長 奥羽大学 歯学部歯科口腔外科学講座 教授 髙田 訓 先生

奥羽大学
歯科口腔外科学講座
教授 髙田 訓 先生

講演資料

<<座長・金先生講演資料>>

副座長

福島県立医科大学附属病院 歯科口腔外科 准教授 長谷川 博 先生

福島県立医科大学附属病院
歯科口腔外科
准教授 長谷川 博 先生

サポート

奥羽大学

奥羽大学
歯科口腔外科学講座
准教授 金 秀樹 先生

特別ゲスト

会津中央病院 歯科口腔外科 部長 宮島 久 先生

会津中央病院
歯科口腔外科
部長 宮島 久 先生

特別ゲスト

総合磐城共立病院 歯科口腔外科 主任部長 内藤 博之 先生

総合磐城共立病院
歯科口腔外科
主任部長 内藤 博之 先生

特別ゲスト

寿泉堂綜合病院 歯科口腔外科 部長 小板橋 勉 先生

寿泉堂綜合病院
歯科口腔外科
部長 小板橋 勉 先生


★全体を通じ:
『歯科医師を中心にこの活動が拡大していくように望みます。』

全体を感じての感想、ご意見
講演の様子1

主なコメント

■『非常に面白いシンポジウムでした。目標が実現すれば本当に素晴らしいと思います。』

■『多面的口腔がんを再考する機会になった。』

■『歯科医師を中心にこの活動が拡大していくように望みます。』

■『大学で顎補綴外来で顎義歯作製しております。大きい顎欠損になるほど機能回復の困難さを痛感しております。とても良い活動だと思いました。今日はとても勉強になりました。ありがとうございました。』

■『福島県の早期発見率の高さの質問がありました。高田先生たちから回答があったように、都会にない県歯会員と基幹病院や大学口腔外科の先生方の距離感の近さが大きいと思います。これも口腔外科の先生方のご努力によるものと思います。ありがとうございます。』

■『歯科衛生士ですが、村の禁煙サポートをしています。成人病検診の時に喫煙している人に禁煙をすすめることをしていますが、歯科の方もいっしょにすすめたいと思っています。口腔がんのことをもっと前面に出していったらもう少し禁煙にもつながるかと思います。』

■『開業医、スタッフがまず患者の口腔内の異変にいち早く気付くことが重要だと改めて認識しました。福島県でも講習会(実習を含め)行っていただけたらと思います。』

■『今日参加しなかった歯科医への啓発が大事かつ難しいと思います。』

■『小さなことも見逃さないようにしなくてはいけないと思った。定期的に来ていただいてる方もたくさんいるので見ることもだが、声にも耳を傾けていこうと思う。』


★座長講演:
『福島県の現状や奥羽大学の流れが分かり、今後の対応がしやすくなった。』

座長講演に関して
講演の様子2

主なコメント

■『福島県の口腔がんの現状や奥羽大学の流れが分かり、今後の対応がしやすくなった。』

■『口腔がんについて早期発見、早期治療、また地域連携の大切さを学ぶことができました。自分自身改めて口腔内をしっかりみていこうと思いました。』

■『卒業してから口腔がんに対しての話を聞くことがあまりなかったので勉強になりました。』

■『口腔内検査、口腔がんや口腔内の変化を早期に見つけることの重要性改めて実感しました。』

■『適切な診断と治療の為に、口腔内全体をみる目を持ち、疑い、患者さんにも口腔内に興味、関心をもってもらえるような指導が大切だと改めて再確認し、努めて参りたいと思いました。』

■『実際、臨床実習で診療所に出ていると各科忙しくしているので、その時その治療に追われている様な感じがしていたのですが、患者さん側の病脳期間などを思うとひとつひとつの診療の大切さを改めて感じた。福島県の啓発活動、連帯、早期発見に貢献できていて改めて高田Dr.と奥羽病院や周りの病院の意識の高さを感じた。』

■『口腔内、舌や歯肉、頬粘膜にも目を向けたいと思いました。50代60代女性の口内炎が増えているように感じます』


★基調講演:
『最前線(歯科医院)での食い止めの必要性をすごく実感した。』 

基調講演『なぜ、今、口腔がん検診か?』に関して
講演の様子3

主なコメント

■『口腔がんの病理を非常にわかりやすく説明していただいた。ありがとうございました。』

■『口腔ケアを行っている介護の分野の方、多くの人に聞いていただきたいです。』

■『アメリカと比べて日本の口腔がんに対する意識の低さに驚きました。口は万病のもとをしっかりと認識し、患者様の口腔内を隅々まで観察したいと思います。』

■『根本はこのように口腔がんで命を落とすことがない社会にしたいので最前線(歯科医院)での食い止めの必要性をすごく実感した。もしかして・・・にきちんと対応できる知識や検査オーダーを出すことに躊躇しないで早期発見に努められる様にしたいです。

■『とてもわかりやすく勉強になりました。患者さんとの関わりが多い衛生士私達が少しの変化に気付くことがとても大切だと実感しました。』

■『我々開業医がきっかけの一つになれる様、来院時の口腔内チェック及び変化に気付く様になりたいと思います。』

■『インターネットの普及により、舌癌の心配をされて来科する方が多くなっていますがせっかく定期的なメンテナンスに来ていたのに口腔内の変化に気付かず治療が遅れてしまったということがないように、診る目を養わなければと思いました。口腔内全体を診る事の重要性を再認識しました。』

■『口腔内粘膜疾患の見方、ポイントや正常粘膜からがん化する流れなどとても分かりやすかった。衛生士ががんを見つけた症例もあったというお話を聞いて、今後診療の際今まで以上に口腔内を隅々まで診るよう意識していきたいと思います。』


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新潟県レポート

新潟県シンポジウムの様子

2017年8月6日(日)於:新潟医療人育成センター

満席!参加者数:109名(定員80名)

■歯科医師:72名 ■歯科衛生士:30名 ■他:7名


座長

座長 新潟大学大学院 医歯学総合研究科 顎顔面口腔外科学分野 教授 髙木 律男 先生

新潟大学大学院
医歯学総合研究科
顎顔面口腔外科学分野
教授 髙木 律男 先生

講演資料

<<髙木先生・林先生・田中先生講演資料>>

副座長

新潟大学大学院 医歯学総合研究科 顎顔面口腔外科学分野 教授 林 孝文 先生

新潟大学大学院
医歯学総合研究科
顎顔面口腔外科学分野
教授 林 孝文 先生

副座長

日本歯科大学 新潟生命歯学部 口腔外科学講座 教授 田中 彰  先生

日本歯科大学
生態機能・病態学系
新潟生命歯学部 口腔外科学講座
教授 田中 彰 先生


★全体を通じ:
『歯科医師を中心にこの活動が拡大していくように望みます。』

全体を感じての感想、ご意見
講演の様子1

主なコメント

■『連携することにより、多くの人の命を守ることができるよう歯科界で力を合わせる必要性と従事者の診る目を養うことの大切さを学びました。ありがとうございました。』

■『たくさんの歯科医師、歯科衛生士、スタッフが興味を持って参加されたことを実感しました。常に患者さんと接する機会があるので、積極的に診ていけたら良いと思いました。昔から口腔がんはあるもので、もっと世間一般に広まると良いと思います。』

■『日本の二次予防の立ち遅れの現状を改めて知りました。(口腔がんの死亡率が上昇していることは知っていたが)撲滅委員会からぜひ始めていただき、歯科業界から、行政のみならず、歯科(耳鼻科など)も教育(学校でも)この現状に対して知識を普及させていく運動を進めてゆくと日本の現状が良くなるのかなと思いました。医療に携わるものとして、口腔がんの早期発見が大切であり、患者さんにとっても重要であることが分かり今後もそのために努めようと思った。また、自分自身でも口腔がんに限らず、検診を受ける必要があると思い、早めに受けたいと思った。このような機会に参加できよかったと思います。』

■『まずは自分(歯科医師)と歯科衛生士の口腔内の病変を見つける能力やシステムを向上させる必要があると感じました。今、一番希望するのは、歯科衛生士に今回と類似の講演(研修)を受けさせたいと感じました。』

■『大学病院での医療と一般歯科医院における歯科治療との間にある方向性の違いの存在を認識しました。その上で口腔がん対策には、両者の連絡・連携が必要でありながら、その担い手となって働く方があまりいなかったのではないかと思います。今回のシンポジウムはその点が素晴らしいと思え、他の疾患においても、大学病院と開業医、あるいは、医療と福祉、あるいは教育の間にあるギャップを埋める方法、成功例となり得ると感じました。医学の進歩、研究が日常生活を送る一般の人たちの幸福に繋がるように間で働く方の必要性を感じています』


★座長講演:
『新潟県は、初診時の口腔がんの進行度が初期のものが多いことが知れて良かった。』

座長講演に関して
講演の様子2

主なコメント

■『新潟県における口腔がんの状況、診断体制の現状を知ることができて良かった。』

■『口腔がんについて現状を知らなかったので罹患者についてや治療法を知ることができてよかったです。』

■『新潟でT1、T2が多い理由を知りたいと思います。紹介がほとんどですので、開業医での口腔の観察がしっかりされているのでしょうか。』

■『新潟県は初期で見つかる口腔がんが他の地域と比べて多いというのはとても興味深かったです。』

■『新潟県は初診時の口腔がんの進行度が初期のものが多いことが知れて良かった。今後も地域と連携してより多くの初期ガンの早期発見、治療が行われると良いと思う。

■『早期発見の重要性が分かった。自分はまだまだ経験も知識も浅いので、口腔がんに対してもっと勉強し、診療へ生かせられるようにしたい。』

■『まだ認知度の低い口腔がんですが、メインテナンスに来院されるデンタルIQの高い患者さんを含め来院される患者さんにしっかり口腔がんについて説明していきたい思いました。』


★基調講演:
『口の中のがんを歯医者が見つけないで誰が見つける!?と自分に言い聞かせたい。』 

基調講演『なぜ、今、口腔がん検診か?』に関して
講演の様子3

主なコメント

■『がんの発生やスピード、早期発見の大切さなど改めて学ぶことができました。とても詳しい内容で分かりやすかったです。』

■『症例が数多くあってとても分かり易くて良かったです。自分も検診の時に口腔内をもっとよく見ていきたいと思いました。』

■『口腔がんの進展の早さに驚き再認識しました。初期で発見するため口腔がん検診が重要であると思い勧められればと思います。主訴以外の観察も非常に重要であると感じます。』

■『最初に見せていただいた症例が、DHの方が気付き口腔がんと診断された例だったので、歯や歯肉だけでなく、口腔内全体で診ていく、守っていくということが、改めて大切だと思った。明日からの臨床に役立てたいと思いました。』

■『世の中の口腔がんの認知度の低さを思い知らされた。何よりもまず口腔がんについてもっと知ってもらうことが必要だと思った。』

■『この度は医院の衛生士を連れてきませんでしたが、機会があれば是非、柴原先生のお話を講聴させたいと思いました。もう一度この様な機会をいただけたらと思います。』

■『認知症の方で頬粘膜癌で発見が遅れて何もできず在宅看取りになった方を診たことがあります。摂食障害が出現し診ていてとても辛かったです。早期発見は大切であると感じます。』

■『口の中のがんを歯医者が見つけないで誰が見つける!?と自分に言い聞かせたいと思います。』


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北海道レポート

北海道シンポジウムの様子

2017年5月7日(日)於:北海道歯科医師会館

満席!参加者数:81名(定員80名)

■歯科医師:55名 ■歯科衛生士:21名 ■他:5名


座長

座長 恵佑会札幌病院 歯科口腔外科・歯科顧問 山下 徹郎 先生

恵佑会札幌病院
歯科口腔外科・歯科
顧問 山下 徹郎 先生

講演資料

<<座長講演資料>>

特別ゲスト

北斗病院 歯科口腔外科部長 牧野 修治郎 先生

北斗病院
歯科口腔外科
部長 牧野 修治郎 先生

特別ゲスト

北海道医療大学歯学部 生態機能・病態学系顎顔面口腔外科学 教授 永易 裕樹 先生

北海道医療大学歯学部
生態機能・病態学系
顎顔面口腔外科学
教授 永易 裕樹 先生


★全体を通じ:
『口腔がんの世界の現状、世界における日本の現状など知ることができた。』

全体を感じての感想、ご意見
講演の様子1

主なコメント

■『口腔がんの世界の現状、世界における日本の現状などなど知ることができました。』

■『粘膜を見る目を少し養えました。日常的な記録も大切だと改めて感じました。』

■『様々な情報が得られてよかったです。経過を写真で見ることができわかりやすかったです。』

■『何度か口腔がんを目にする経験があり、一般歯科から病院へ紹介まではあったが、その後改善された口腔内しか見た事がなく、改めて早期発見の重要さを知りました。発見の遅れがどれ程大変な事になるのか、とても怖い事です。歯科医院に勤めている事で、微力ながらも1人でも多くの人を救える様に、この活動を広めていきたいです。』

■『とてもわかりやすかったです。だんだん増えている口腔がんを発見できるようによく観察しないとだめだなと思いました。』

■『大変勉強になりました。面白くお話を聞かせていただきました。今後もセミナー参加希望します。ありがとうございました。』

■『今まで口腔ガンに対して着目する事がなかったので、いい機会にめぐりあえて良かったと思います。』


★座長講演:
『近くにこれほど素晴らしい病院があるので安心しました!』

座長講演に関して
講演の様子2

主なコメント

■『北海道の口腔がん実情がわかり、大変参考になりました。』

■『現在の口腔癌の現状、治療法、早期発見・早期治療の重要性が学べて大変良かった。』

■『今の日本における口腔がん死亡率が非常に高く、いかに歯科医院での早期発見の重要性が大きいか考えさせられました。』

■『患者様の生活習慣についても説明できるようにしていきたいです。地域の先生方と連携をとれるような仕組みを医院でもすすめていきたいです。』

■『口腔がんの割合が日本では高く、アメリカでは少ないというのを知らなかった。』

■『札幌で(口腔がんで)超有名な山下先生の講演をお聞きでき満足です。内容も非常にわかりやすくとても良かったです。これからは当院からも患者さんをご紹介させて頂きます。患者さんのことよろしくお願い致します。』

■『近くの恵佑会のガン症例の多さにとても驚きました。改めて山下先生の凄さがわかりました。いつもお世話になっております近くにこれほど素晴らしい病院があるので安心です。』

■『症例が多数あり、付着する部位等も写真等で観られ理解できると思います。』


★基調講演:
『日本の口腔がんがこれほどとは知りませんでした。』 

基調講演『なぜ、今、口腔がん検診か?』に関して
講演の様子3

主なコメント

■『毎日患者様の口腔内を見ますが、注意しなくてはいけない事、衛生士の見る力も必要だと思うので、改めてこれから口腔全体的に見るようにしたいなと思いました。』

■『日本の口腔がんがこれほどとは知りませんでした。』

■『口腔がんに対する認識が改めて理解できたこと、よく以前に医師に対して「患者看ずして病気看る」と言われてきたが、歯科でも同じで、虫歯のみに特化して診療しているように思われるが、必要なことは、一口腔全体を看ることがおろそかにされてきていると感じていたところに先生の講演で聞き、改めて一口腔単位の認識の重要性を感じさせていただきました。』

■『今まで、舌、粘膜に関しては患者さんからの何らかの訴えでしか気にしたことがなかったので、今後は口腔内全体を観察していこうと思います。』

■『私たちDHとしてできる事に、歯、歯周のみならず、口腔粘膜にもしっかり目を向けて、見落としのない検診をあらためて大切にしていこと思いました。』

■『一般開業医がチェアサイドで口腔癌を判断する際のポイントが簡潔にまとめられて大変勉強になった。』


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北日本シンポジウム お礼とご報告

関係者各位様

 季夏の候、皆様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

 さて、早速ですが、去る2017年8月6日(日)の新潟県(新潟市)での最終回の開催をもちまして「日本縦断:地域の口腔がんを考えるシンポジウム(北日本編:全8回)」が全て無事に終了いたしましたことをご報告申し上げます。

 この北日本編は、企画第1弾でありましたゆえ、開催までの準備におきましては、関係者の皆様には多大なるご協力をいただきましたことに対し心より感謝申し上げますともに、企画第一弾ゆえ、反対に大変なご迷惑をおかけしましたことをこの場をお借りしてお詫び申し上げます。

 しかしながら、その皆様のご支援のお陰を持ちまして、ご参加人数は、下記ご報告の通りとなりますが、全8回会場ともに「満席」となり、関係者を除き「合計657名」もの歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士・歯科衛生・受付などの事務スタッフ・看護師、そして、歯学部学生の皆様にご参加いただくことができました。これもひとえに皆様方のご支援の賜物と重ねて御礼申し上げます。

 つきましては、簡単ではありますが、以下、ご報告書をお送りさせていただきますので、ご一読いただけましたら幸いです。

 それでは、今後とも引き続き、日本における口腔がんの撲滅を推進すべくお力添えの程を何卒よろしくお願い申し上げます。失礼いたします。

平成29年8月吉日
一般社団法人口腔がん撲滅委員会
代表理事 東京歯科大学 口腔顎顔面外科学講座 主任教授 署名
(東京歯科大学 口腔がんセンターセンター長・口腔顎顔面外科学講座 主任教授)
東京歯科大学 口腔顎顔面外科学講座 主任教授

目次(北日本レポート総評)

北日本開催スケジュール

北日本 参加状況

◆総参加人数:657名(開催8回計・関係者除く)
⇒「定員数(8会場計):530名」に対し、124%の参加率!
全会場満席!1会場平均:82.1名の参加

◆職種別参加率:
歯科医師68.8%  歯科衛生士25.7%  他(歯科助手・看護師等)5.5%

北日本シンポジウム 参加人数内訳

  • 開催日 定員(名) 参加人数(名) 定員率
    北海道 5月7日 80 81 101.3%
    青森県 5月14日 50 56 112.0%
    山形県 6月4日 50 76 152.0%
    宮城県 6月11日 80 103 128.8%
    秋田県 6月25日 50 67 134.0%
    岩手県 7月2日 60 72 120.0%
    福島県 7月9日 80 93 116.3%
    新潟県 8月6日 80 109 136.3%
    合計 530 657 124.0%
  • 職種参加人数
    歯科医師452人
    歯科衛生士169人
    歯科技工士1人
    歯科助手9人
    受付・事務11人
    看護師7人
    歯学部学生8人

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北日本シンポジウム アンケート結果から

★総評(主要パート全てにおいて):参加して「とても良かった」と「良かった」で100%!

(主なコメント抜粋)

「口の中のがんを歯医者が見つけないで誰が見つける!?と自分に言い聞かせたいと思います。」

「口腔がんの死亡率が50%近いなんて思ってもいなくてびっくりしました。 (28癌中10番目というのにも) また、若い女性の発生率が高いというのは頭にありませんでした。」

「医療従事者として『知らない、わからない』では済まされないくらい口腔がんの早期発見の重要性がわかりました。」

「連携することにより、多くの人の命を守ることができるよう、歯科界で力を合わせる必要性と医療従事者として診る目を養うことの大切さを学びました。」


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