2019年4月 1日

関西・四国・山陰編 第8弾『大阪府』開催レポート!!

2019年3月10日(日)
於:大阪府社会福祉会館

『満席!』参加者数:235名(定員200名)

■歯科医師:110名
■歯科衛生士:87名
■他歯科スタッフ:20名
■関係者(座長、ご来賓、事務局):18名


鵜澤 成一 先生
大阪大学大学院
歯学研究科
口腔外科学第二教室
教授 鵜澤 成一 先生

 3月10日(日)、『地域の口腔がんを考えるシンポジウム 第4弾 関西・四国・山陰編(全12地区13回)』の第8回目が大阪府にて開催されました。

以下、ご参加者のアンケートを掲載させていただきますので、ぜひ、ご一読を。

また、今後の開催予定は以下の通りです。ぜひ、ご参加ください。


【第4弾 関西・四国・山陰編 今後の開催スケジュール】

・大阪府 2019年3月17日(日) 11:00~16:00 於:大阪府社会福祉会館
・島根県 2019年3月24日(日) 11:00~16:00 於:島根県歯科医師会館
・奈良県 2019年4月7日(日) 11:00~16:00 於:奈良県歯科医師会館
・鳥取県 2019年4月14日(日) 11:00~16:00 於:鳥取県歯科医師会館
・京都府 2019年9月29日(日) 11:00~16:00 於:京都府歯科医師会館


関西・四国・山陰シンポジウム
申込はこちら


大阪シンポジウムの様子

大阪シンポジウム資料


座長

鵜澤 成一 先生

大阪大学大学院
歯学研究科
口腔外科学第二教室
教授 鵜澤 成一 先生

講演資料

<<座長講演資料(抜粋版)>>

座長講演に関してのアンケート

座長講演に関し

座長講演に関し【講演風景】

『地域の統計も分かりやすく、とても身近に感じられました。また、口腔がんの治療に関しても、とても丁寧に説明してくださって、「治る病気である」という意識が生まれました。』

『病態、日本の治療の現状が良く分かり、面白かったです。衛生士としてすぐにやらなくてはいけないことが良く分かりました。』

主なコメント

  • これまでに遭遇した口腔がんの症例を思い出し、さらに早期発見ができなかったのか、明日もう一度カルテを読み返してみようと思います。
  • タイトな時間に濃い内容の講演でした。消化しきれていませんが、レジメを振り返り少しでも利用者様に還元したいと思います。
  • 早期発見がとにかく大切・重要であるということがよくわかりました。今、日本人は芸能人の影響などで歯の白さばかり関心があり、あまり口腔内の役割や重要性に目が向いていないのが実態ではないでしょうか。口腔がん早期発見のためにもまず歯科に足を運ぶ、健診の役割は大切だと思います。
  • 当院では口腔がん手術は耳鼻科で行うので、実際の手術の様子など知らない事を知れてよかったです。歯肉がんについては私たちも見落としてしまう可能性があるので、十分に注意してみていかなければと思いました。
  • 時間が短く残念。症例54の歯肉がんの患者さんの歯牙は生活反応があるのかお聞きしたかった。
  • 口腔写真など、普段見ない映像を診ることができ、がんのイメージがついた。早期発見が大切ととても理解しましたが、薬局勤務の薬剤師には、どういったアクションができるのか...歯科医師から望むことはあるのか知りたい。
  • すごくわかりやすかったです。明日からの診察に役立てたいと思います。
  • 唾液腺にがんが発生する事を知りませんでした。標準治療の言葉の意味も初めて聞きました。歯肉がんの知識を増やすべきだと思いました。テンポ良く、聞き取りやすいお話でした。
  • 大阪府の現状と阪大歯病の取組みがよくわかった。
  • 口腔がんの現状と早期発見の重要性が良く分かる内容でした。少ない経験値では診断は難しいと思っていましたが、専門機関への紹介が必要かの判断をまずしましょうと説明され納得できました。
  • 口腔がんステージ4でも治療をきちんと受ければ治癒するという事、すごく分かりやすい講演でした。
  • 大阪府のがん罹患率が高い事、早期発見で生存率がずいぶん上がる事、それを見極める医療者がより知識を得て、臨床に出ることが必要だと思いました。
  • 舌がんと歯肉がんの違いを改めて知ることができてよかったです。歯肉がんを見分けるのは難しいことが分かりました。
  • 「歯肉がん」は難治性歯周病との判別が難しいというお話は私の勉強不足でした。歯周病(重度)の場合、「歯肉がん」という可能性について考えながら臨床を行っていきます。
  • 口腔・咽頭がんの罹患率が年々高くなっている事を知り驚きました。歯肉がんの鑑別が困難な事を再認識して身が引き締まる思いでした。
  • 衝撃的な写真でした。口腔機能管理について(舌機能の回復やリハビリの仕方などを)学びたいと思いました。
  • 実際の写真が印象に残りました。
  • 歯科衛生士として自分に何ができるのか、何をすべきなのかという事を再認識できました。また、口腔内の観察の際、手を抜いていたと反省しました。人の命を救える仕事に誇りを持って明日からの業務に就きたいです。
  • 初期の発見の大切さが良く分かりました。切除だけが治療方法ではない事を知りました。
  • 地域の統計も分かりやすく、とても身近に感じられました。また、口腔がんの治療に関しても、とても丁寧に説明してくださって、「治る病気である」という意識が生まれました。
  • 視点、患者への説明の仕方、送り時など、簡潔で分かりやすかったです。
  • 日本、大阪府での現状についてよくわかった。阪大がんセンターでの活動と一般歯科医院での対応がよくわかりました。
  • 限られた時間の中でテンポよく内容も分かりやすく聞くことができました。
  • 口腔がんの動向が非常に分かりやすかったです。口腔がんの知識が整理されたように思います。
  • 今までは口腔ケアと言ってもプラーク除去ばかり考えていたので、粘膜、舌に関して見落としの可能性がありそうです。今日のセミナーで勉強したことを活かし、口腔内の粘膜、舌、咽頭部までしっかり注意深く確認していきたいと思います。
  • 歯肉がんの見わけが難しく、歯周病と疑いがちだという事がわかり、日々のメンテナンスでも気をつけたいと思った。
  • 病態、日本の治療の現状が良く分かり、面白かったです。衛生士としてすぐにやらなくてはいけないことが良く分かりました。

基調講演『なぜ、今、口腔がん検診か?』に関してのアンケート

基調講演に関し

基調講演に関し【講演風景】

『患者さんにも分かりやすく説明できるように情報を得ることができたので、大変意義深い内容でした。』

『今まで拝聴したがんの講演の中で一番良かった。詳しくお話しいただきありがとうございます』

主なコメント

  • ユーモアを交えた分かりやすい講演をありがとうございました。(基底細胞のお話が特に分かりやすく、勉強になりました。)
  • 日頃、患者様の口腔ケアをするので、赤と白の病変を見つけたら、すぐに歯科医につなげようと思いました。予防の大切さを実感します。
  • 大変すばらしかった。ナビシステムを利用したいと思った。今までで一番ためになる講演でした。
  • 今まで拝聴したがんの講演の中で一番良かった。詳しくお話しいただきありがとうございます。
  • すごく分かりやすく説明していただきありがとうございました。早期発見の重要さをとても実感させられました。明日からしっかり患者さんの口腔内をしっかり見ていきたいと思います。
  • 日本の口腔がんの認知度の低さがわかった。勤務する病院には歯科医がいないため、早期に発見し、基幹病院へ紹介できるようにしたい。
  • 患者さんに分かりやすく説明できるように情報を得ることができたので、大変意義深い内容でした。
  • 実例を視覚的に示してくださり、とても分かりやすく、明日からの診療に即活用できるように思います。
  • 豊富なスライドと講義内容に興味が持てました。写メすることができないスライドもあり、レジメにあればと残念です。高齢施設に勤務しているので、入居者のケアに活用したいと思います。
  • とても理解しやすい説明でした。それぞれの事例でポイントがありましたので、是非当院でも実践していきたいと思います。
  • 進行がんを診る機会が多く、初期がんでの発見の大切さを実感しました。日々の口腔内診察で粘膜をよく見ていけるよう、改めて気をつけようと思いました。
  • 早期発見の重要さがわかりました。がんの見極めが難しいと思いました。薬局で患者様から口内炎や舌の異常の訴えがあれば歯科受診も推奨したい。
  • 健診のしかた、病状の事などとても勉強になりました。
  • 聞きやすい声のトーンと分かりやすい説明でした。熱意を感じ、私のモチベーションも上がりました!!
  • 蛍光の診断装置が保険に導入されると、一挙に早期発見ができるのではと感じました。堀さんの報道以降、当院にも疑わしき症例の方が20数名来院され、うち1名に口唇がんが見つかりました。
  • メンテナンスで歯周美容や虫歯をチェックするだけではなく口腔内全体を診る事の大切さが良く分かりました。
  • とても分かりやすかったです。歯科衛生士の立場でもDMTC時等の時に観察、触診きっちりしていきたいと思いました。
  • がんの観察の仕方を細かく学び勉強になりました。明日からの臨床に役立てていきたいと思います。
  • 歯科医のみならず歯科衛生士も、がんや粘膜疾患を初期の段階で早期発見し、それ以上進行しないように知識をつける必要があると思った。
  • 視診・触診の重要性を再認識致しました。特に「色」は診ておく(変化に気付く目を養っておかなければ...)と感じました。明日からの臨床で取り組んでいきます。
  • 見極め方法など重要なポイントをおもしろく(楽しく)解説してくださり、分かりやすかったです。(和菓子のたとえなど)触診のしかたも勉強になりました。
  • 症例を多く見せていただき、とても分かりやすかったです。実際、そのような症例を診た事がなかったので、進行スピードや触診の重要性必要性がよく分かりました。ケア中の清拭で意識していこうと思いました。
  • たくさんの症例スライドでの説明があり、とても分かりやすかった。口腔粘膜疾患の診かたポイントなども参考にさせていただきます。
  • 模型などを使いながら、具体的に舌がんの調べ方を見ることができ参考になった。
  • 患者さんの自覚症状であったり、複数の症例、間違いやすい症例など具体的に教えていただけたことがありがたいです。発生しやすい部位、診断方法など勉強できて良かったです。笑いもあってあっという間でした。
  • 動画での説明はとても分かりやすかった。明日からの診療ではもっとしっかり粘膜も見て触ってみようと思いました。
  • 訪問歯科をしております。きっと口腔がんの方も診ていると思いますが、今までは知識もなく見逃していたかもしれません。明日からは細かく診ていきたいと思いました。
  • 難しい内容も砕いて理解しやすく話してくださり、とても楽しく興味深く最後まで聞き入りました! すぐ臨床に活かしたい。
  • 舌の模型を触ってみて感じがわかりました。自分も歯を食いしばる癖があり、ナイトガードを使用していますが舌側面が痛むことがあり、少し心配になってきました。
  • 死亡率の高さには本当にびっくり。明日から口の中を診るとき、自分自身の認識が変化すると思う。
  • 症例を見せていただいての病態説明、大変わかりやすかったです。年齢にかかわらず進行の早さにはビックリしました。ありがとうございました。
  • 分かりやすいお話で明日からの臨床に活かせる内容で感謝しています。知識と技術を高め、患者様に信頼されるよう、日々努めていきたいと思いました。
  • DHの(もしくはDr)の一番対応に迷う点が良く説明されていて、かなり分かりやすかった。
  • 口腔がんの早期発見の大切さが良く理解できました。ナビシステムを導入してほしいと思いました。歯科医師に相談してみようと思います。
  • 進め方がわかりやすく面白い話も聞けて良かった。なぜそのようになるのかなど詳しい事まで分かったのでよかった。
  • 口腔がん難民という言葉が印象に残りました。
  • 白、赤、黄、黒色に注意して前がん病変のうちに見極めたい!!
  • 症例写真での説明など分かりやすく参考になりました。データも興味深く、明日からの診療に役立てたいです。
  • 沢山の症例を拝見することができました。難しいお話も分かりやすく楽しく講演を聞かせていただき、とても勉強になりました。
  • 口腔がん、舌がんについて、一般の人の認知度の低さ、口腔粘膜の異常を見つけられない歯科関係者が多いこと、とても怖く思います。まずこちらの診る目をきちんと養えるようセミナー等の機会を増やす必要があると思います。

口腔がん撲滅運動の展開に関してのアンケート

口腔がん撲滅運動の展開に関し

口腔がん撲滅運動の展開に関し【講演風景】

『口腔がん死亡率46.1%を減らせるように撲滅運動はとても意味があると思います。』

主なコメント

  • 多くの方に口腔がんを知ってもらい、早期に発見してもらうための取組みに関心を持てました。
  • 米国と日本の予防の仕組みの差を感じた。ナビを通じての相談・質問ができれば患者側も行動しやすいと思った。
  • 堀さんの件もありタイムリー、動機づけとして非常に良いと感じます。
  • 親からいただいた命を大切にしていく心をはぐくむ気持ちが国中に広がることが目標であることが話から分かりました。
  • 口腔がん死亡率46.1%を減らせるように撲滅運動はとても意味があると思います。
  • 口腔内蛍光観察装置は患者様にも説明しやすく私たち医院側にもとても役立つものだと思いました。オーラルナビシステムがあれば大変安心できると感じました。いろいろなご意見も聞けるので素晴らしいです。
  • とても好感がもてる運動です。広めていけるよう、歯科医院のがん検診受け入れの普及が不可欠と感じました。
  • 分からない事は外科に診てもらう事の大切さも知りました。
  • 撲滅運動をされているとは存じていませんでした。乳がん撲滅運動には参加させて頂いて、がんにはとても興味を持っています。これからの活動にも参加させて頂きたいと思っています。
  • 予防といえば本来歯科衛生士の仕事だと思っています。いつもその事を意識して頑張ろうと改めて感じさせていただきました。「7つの習慣」の本読みます。「人生を支える仕事」ありがとうございました。
  • 人生を支えるという言葉が響きました。ありがとうございました。
  • 今後も頑張ってください。ありがとうございました。
  • 素晴らしい活動をされていることを知り、感動しました。一方、歯科医院で働く一衛生士としてできる事は小さいと感じ、今後自分にできることを考えていきたいと思います。
  • 本当に素晴らしい取り組みだと心を打たれました。がんばってください。私も臨床で頑張ります!!
  • 中谷様の熱い志に感激しました。歯科医師にできる事を再び考え直したい。
  • 全国を回ってお話をされているみたいですごく良いことだと思います。他にも色々と情報が入るところがあればと思います。
  • アメリカの歯科事情との比較、日本の歯科市場のお話、興味深かったです。口腔がんの専門医のデータは受診者の福音です。がんばってください。
  • 早期発見のために何が必要かがわかったので、歯科医師に重要さを伝え導入を検討してもらいたいと思います。
  • 代表理事の熱い情熱が伝わってきました。
  • 予防医療の大切さと可能性を知りました。
  • 使命感をもち働きかける、医療人はそうでなくてはならないと思います。企業人でありながら、頭が下がりかつ恥ずかしい思いです。明日からはこれまで以上にしっかりと患者さんを診ていきます。
  • 全国の口腔がん検診が府県によって取り組み方が違う事がわかりました。
  • パンフレットを医院に置いてみたいと思いました。

地域の口腔がんを考えるシンポジウムに関してのアンケート

地域の口腔がんを考えるシンポジウムに関し

地域の口腔がんを考えるシンポジウムに関し【講演風景】

『来て本当に良かったと思えるセミナーでした。粘膜を診るのに少し自信が持てそうですし、見逃すことのないよう心がけます!!』

主なコメント

  • 日本の口腔がんに対する意識、一般の認知度の低さを実感することができたので、口腔がん検診も一般的になれば良いなと思いました。
  • 利益を追求しない企業の取組みがある事を知りました。(ちょっとまだ半信半疑ですが)このようなことがいずれ国を動かすのかな? と思っております。
  • 日常の検診でもっと詳しく粘膜を診る事を後輩たちにもしっかり身につけてもらうよう指導しようと思います。未病で病気をおさえることの重要性を再認識しました。
  • がん細胞が週単位で変化することがおどろきでした。少しおかしいと感じた粘膜や歯肉の状態を記録しておくことの大切さがわかり、明日からの臨床に役立てていきたいと思います。
  • 共感できるところがたくさんあった。
  • 口腔がん研修会にこれからも参加させて頂きたいと思います。口腔がん検診を始めていく事を院長と話を進めていきます。
  • 具体的に視診問診はとても役立つと思います。(両側が○、指1本で示す事、レーザーについて、口内炎について)歯科医師の考えが変わる事を期待しています。
  • 来て本当に良かったと思えるセミナーでした。粘膜を診るのに少し自信が持てそうですし、見逃すことのないよう心がけます!!
  • 個々の意見が聞けてとてもよかった。
  • 疑問に思っていたことも答えを頂けた気がします。
  • 忌憚のない意見を聞けて良かった。
  • 実際の生の声(歯科医院での取り組みについて)が聞けて参考になりました。
  • こういうすばらしい講演が増えてほしい。
  • 初めて参加しましたが、今後もぜひ参加したいと思いました。
  • とても勉強になりました。周囲に広めていきたいです。
  • 大阪には通天閣があり、ピンクリボンの日はピンク色にライトアップしますよ。口腔がん撲滅運動の赤白ライトアップも見てみたいです。
  • 意識が高まりました。とても勉強になりました。
  • 現場でのDH視察の重要性、タバコ、口内炎についてすごくためになりました。
  • ベルスコープがあれば(早期発見の手立て)不安が少なくなりそうです。
  • さまざまな口腔がん、頭頸部がんのフォーラム、勉強会等に参加していますが、この講演が一番わかりやすかったと思います。がん治療後のケア等も詳しく教えてもらえる勉強会があれば参加したいです。

全体を通じての感想

全体を通じての感想

『全てのドクター、衛生士が知るべき内容と思いました。ありがとうございました。』

主なコメント

  • 口腔がんについて、色々考えることがあり、明日から粘膜、舌を診ていきたいと思いました。ありがとうございました。
  • 貴重なお話どうもありがとうございました。勉強になりました。明日から実践のみです。
  • 1日長いなぁと思ってきましたが、あっという間に過ぎました。
  • とても参考になりました。ありがとうございました。明日からの診療に役立てればなと思います。衛生士向けのセミナーも開催して欲しいです。最後までとても楽しかったです。わかりやすかった。
  • 症例もスライドで見れて、分かりやすかったです。堀さんの事もあり、一人で訪問している事もあり、いい勉強になりました。ありがとうございました。堀さんの事で口腔がんの事を気にされる方も増えたと思います。
  • 高齢施設で口腔衛生管理を行っており、口腔内をみる機会が毎日です。今後の勤務、業務に活かせるように勉強していきたいと思います。今回も参加は施設が負担してくれました。また、娘が薬剤師のため一緒に参加でき親子で同じ講義を受けられた事は非常によかったと思います。1000円の費用でこれだけの研修が受けられる事は先生方の"熱意"だけに終わることなく少し費用を上げてもよいのではないかなと思いました。ありがとうございました。
  • 歯科関連の勉強会にはじめて参加させていただきました。口腔内の観察、早期発見が重要と分かりましたが、薬剤師として何ができるのか。と思うと難しいなと感じました。歯科からの処方箋は抜歯後や処置後の抗生剤程度。口内炎や味がおかしいという訴えは他科の患者からの訴えが多いです。その原因として、歯科・口腔の面から考えてみるのも1つだと思いました。また、薬剤師が歯科から求められることがあれば知りたいと思いました。
  • 口腔がん検診をすることや、日々の歯の治療をきちんとすることで、早期発見、がんによる死亡率の低下につながるということが実感でき、今回受講させていただきとても良かったです。
  • この参加費でお弁当にお茶・お水まで提供していただきありがとうございます。委員会の皆様、企業の協力あっての開催なのですね。演者の先生方の話がとても分かりやすく、ためになりました。患者さんだけでなく、友人・知人にも「口の中のことは私にきいて!」と胸を張れるくらい知識を持ちたいです。社会貢献していきます。
  • もともと口腔がんについては注意していましたが、現状について詳しく知ることができました。明日からまた気持ちを引き締めて、検診にあたりたいと思います。
  • 日本の口腔がんの認知度の低さ、死亡率の高さなど大変びっくりしました。歯科衛生士としてできる限りの口腔内検診をきちんと行う事がとても重要だという事を再認識いたしました。
  • 口腔がんに対して改めて意識しないといけないと思ったし、しっかり患者さんの口腔内を診て、どこが痛いかとか聞くことも大切だと感じた。私たち歯科関係者が早期発見することが大事だと思った。
  • 粘膜観察、舌観察の必要性・重要性を再認識いたしました。メンテナンスで必ず取り組んでいきます。今回、この講演会に参加させていただき、歯科医療が支える患者様の「健口管理」また口腔機能がQOLに大きく影響するという事を教えていただきました。ありがとうございました。
  • 口腔を診るということを再認識させていただきました。医院に持ち帰り、他スタッフにも広めて意識付けを高めたいと思います。
  • 日々の診療で私でもできる事があるとわかり、これからも自信を持って仕事をしていきたいと思えるシンポジウムでした。がんばります。ありがとうございました。
  • もっと広めてほしいです。歯科医師の意識向上にとても良いと思いました。歯科大学や衛生士学校でもこのような講演をしてほしいです。
  • 口腔内は患者様の生活習慣や性格がとてもよく現れる場所だと感じています。相談や今までの経験のお話をよくしてくださいます。口腔内を通して、これからもみなさん患者様に対して対応していきたいと考えます。今日開いた事を明日から頑張ります。
  • 全てのドクター、衛生士が知るべき内容と思いました。ありがとうございました。
  • 卒後口腔がんに出会ったことがないと思っていたが、自分が粘膜をしっかり診ていたわけでなく、見過ごしてしまった症例もあるのではとハッとさせられた。スクリーニングという概念は現在の日本ではまだ受け入れられていないと自分も思ってきていたが、そう思うだけでなく行動して広めていくことで変化していくものはあるだろうなと思った。是非自分ができることから進めてみたいと思う。
  • 口腔がん検診の必要性についてマスコミを通した啓蒙が必要と考えます。
  • 理解が深まりました。日常で舌・粘膜を診るようにしていきたいと思いました。施設での口腔ケアの際、舌、歯肉のがんを発症されている方がおられます。ご家族は認知症が重く(利用者様の)そのままにしておくということです。口腔ケアの際、触れないよう気をつけていますが、明らかに大きく、そして汚く、痛みもあります。今後どのような関わりをしたらよいか助言いただけましたら幸いです。
  • この講演が1000円で受けれることにびっくりです。10000円でもおかしくないです。すごい良かったです。
  • 歯科から口腔がんに対して啓発活動などどんどんやっていきたいです。自己研鑽のためにも良い機会でした。ありがとうございました。
  • 今日参加することができてとても勉強になりました。これからしっかり、自分のやるべきことをやっていきたいと思います。ありがとうございました。

以上です。

※ご参加者の皆様、アンケートへのご協力をありがとうございました!

以下、会場の様子で~す。

会場写真1

会場写真2

会場写真3

会場写真4

会場写真5

会場写真6

★「地域の口腔がんを考えるシンポジウム(関西・四国・山陰編)」の第8回目以降のご参加お申込みは以下まで


関西・四国・山陰シンポジウム
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関西・四国・山陰編 第7弾『愛媛県』開催レポート!!

2019年3月3日(日)
於:愛媛県歯科医師会館

『満席!』参加者数:78名(定員70名)

■歯科医師:43名
■歯科衛生士:22名
■他歯科スタッフ:1名
■関係者(座長、ご来賓、事務局):12名


中城 公一 先生
愛媛大学大学院
医学系研究科
口腔顎顔面外科学分野
准教授 中城 公一 先生

 3月3日(日)、『地域の口腔がんを考えるシンポジウム 第4弾 関西・四国・山陰編(全12地区13回)』の第7回目が愛媛県にて開催されました。

以下、ご参加者のアンケートを掲載させていただきますので、ぜひ、ご一読を。

また、今後の開催予定は以下の通りです。ぜひ、ご参加ください。


【第4弾 関西・四国・山陰編 今後の開催スケジュール】

・大阪府 2019年3月10日(日) 11:00~16:00 於:大阪府社会福祉会館
・大阪府 2019年3月17日(日) 11:00~16:00 於:大阪府社会福祉会館
・島根県 2019年3月24日(日) 11:00~16:00 於:島根県歯科医師会館
・奈良県 2019年4月7日(日) 11:00~16:00 於:奈良県歯科医師会館
・鳥取県 2019年4月14日(日) 11:00~16:00 於:鳥取県歯科医師会館
・京都府 2019年9月29日(日) 11:00~16:00 於:京都府歯科医師会館


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愛媛シンポジウムの様子

愛媛シンポジウム資料


座長

中城 公一 先生

愛媛大学大学院
医学系研究科
口腔顎顔面外科学分野
准教授 中城 公一 先生

講演資料

<<座長講演資料(抜粋版)>>

座長講演に関してのアンケート

座長講演に関し

座長講演に関し【講演風景】

『愛媛県における現状と地域性に合わせた「これから」について明確になりました』

『ステージⅠ、Ⅱでの早期発見が患者さんのその後のQOLや健康に影響を与えることになる事を再認識できた。愛媛の口腔がん数など、実態を知ることができたmRNAの話は、すごく興味深かった』

主なコメント

  • 愛媛県の実情並びに最新の治療法、診断法をお伺いし、大変役に立ちました。
  • 素晴らしいお話をありがとうございます。明日からの患者さんのがん検診に応用できそうです。
  • 熱い気持ちが伝わりました
  • 現在の「愛媛」の口腔がんの状況が把握できてとても勉強になった。人口の関係など、今後愛媛が抱える口腔がんの問題を考えさせてもらえるよい機会になったと思う。
  • 愛媛県内での現在の状況を知ることができよかったです。
  • 私のように知識の浅いものにも非常に分かりやすいお話でした。実際の現場(愛媛県)では、先生のおっしゃる通り、口腔がんは高齢(80~90代)の方が多いと感じております。しかも、ステージはⅢ異常で、オペ後のケモラジにより顎骨壊死を引き起こしている状態です。そのような方々のケアを日々、模索しながら頑張っております。
  • 口腔がんの早期発見の今後の展望を知ることができ、勉強になりました。
  • 参考になる点が多かった。
  • 現状の口腔がんの発見、治療など知ることができてよかった。
  • 愛媛での状況、初めて知りました。
  • ステージⅠ、Ⅱでの早期発見が患者さんのその後のQOLや健康に影響を与えることになる事を再認識できた。愛媛の口腔がん数など、実態を知ることができたmRNAの話は、すごく興味深かった。
  • 愛媛県における現状と地域性に合わせた「これから」について明確になりました。
  • 高齢化も問題になっているとのことでした。私たちも口腔ケアを実施する際に発見し、相談させていただきました。
  • 症例の写真や触診の媒体など、分かりやすかったです。今まできちんと見ていなかった粘膜もチェックしていこうと思いました。
  • 柴原先生のお話がとても分かりやすく、DHと一緒に参加したが、DHの方も口腔がんに対して意識が高まっておりました。
  • 内容が濃くてよかった。勉強になった。

基調講演『なぜ、今、口腔がん検診か?』に関してのアンケート

基調講演に関し

基調講演に関し【講演風景】

『興味のある内容ばかりで、講演はあっという間だった。診かたのポイント解説は、早速明日から役立つ内容でありがたい。日々の業務に加え、研修に参加しも、スキルアップに努めます。』

『歯科衛生士の役割も大きいと感じます。スタッフ全員が責任ある仕事ができる体制も作っていきたい。』

主なコメント

  • とても分かりやすかったです。
  • 口腔がんの診断等、大変役に立ちました
  • 堀ちえみさんのこともあり、とてもタイムリーな内容だと思いました。ありがとうございます。明日から粘膜チェックをしていきます。
  • 熱い気持ちが伝わってきました。
  • 忙しくなかなか口腔がん検診のスキルなどを積めないかかりつけ歯科のDrにはVELscopeのような機械化はよいと思われた。基礎学的な内容も一部交えていただき、動画もあってがん化の過程が良く皆さんに伝わったと思う。
  • オーラルナビシステムの事など、明日から役に立つ情報が得られ、とてもその他のお話も勉強になり、参加してとても良かったと思います。
  • 衛生士としてもまだまだ知識不足な面が多くあったので、自信を持ってがん検診の必要性を伝えられたらと思います。
  • 早期発見の重大さ(大切さ)が理解できた。そのためのDHの役割を知り、粘膜炎の勉強をしたいと思った。興味のある内容ばかりで、講演はあっという間だった。たとえなども交え、大変良かった。診かたのポイント解説は、早速明日から役立つ内容でありがたい。日々の業務に加え、研修に参加しも、スキルアップに努めます。
  • 患者さんに対して適切な説明を行える内容を知ることができ、勉強になりました。
  • 検診の大切なところを教えてもらった。
  • 写真が出て分かりやすかった。
  • 舌がん初期発見の大事さ、とても勉強になりました。
  • テレビで最近騒がれるようになり、やっと口腔がんに対して認識されるようになったのかもしれないが外国と比べるとまだ口腔がんに対する注意意識が足りないと感じた。がんかもしれないと見落とさない判断する目を持たねばならないと感じた。
  • がん化する前、異形成の状態で何かおかしいと発見できるように診る目を養っていく必要があると思いました。
  • 歯科衛生士の役割も大きいと感じます。スタッフ全員が責任ある仕事ができる体制も作っていきたいと思います。
  • 愛媛の現状を知ることができました。早期発見がいかに重要か知ることができました。
  • 口腔粘膜・舌の視診・触診に関しての知識不足を認識し、臨床に役立てていこうと思いました。
  • 目的がしっかりしていたため、最近の講演の中で一番良かった。

口腔がん撲滅運動の展開に関してのアンケート

口腔がん撲滅運動の展開に関し

口腔がん撲滅運動の展開に関し【講演風景】

『私たちが啓発していかないと!! という強い気持ちになりました。』

『年に1回くらいこういう講演会があると情報の共有ができてよいと思いました。』

主なコメント

  • 撲滅運動の活動がよく分かりました。
  • 年に1回くらいこういう講演会があると情報の共有ができてよいと思いました。
  • 開業医の先生方の出席率が高くよかった。このような機会が今後より多く設けられて、口腔がんの早期発見につながればと思う。
  • 日本とアメリカDHの仕事のできる、できないが多くあり、悲しいです。明日からはきちんとしてメンテナンスチェックを心がけたいと思いました。
  • 予防について再度考えなおしたいと強く思いました。
  • 説明がわかりやすくよかったです。
  • オーラルナビ愛媛でも全体でも保険化されると導入しやすくなるのかなと思いました。
  • 私たちが啓発していかないと!! という強い気持ちになりました。歯科医院に勤務する以上、歯科医師の考えが...というところもあるのですが、歯科衛生士の私にできる事を探っていきたいと思います。
  • グループ内では、歯科スクリーニングとして歯科衛生士が実施し、3年前より取り組んでいます。歯だけでなく、歯肉、粘膜においても異常があれば歯科受診へつなげられるようにしています。
  • 先進国で唯一日本だけが口腔がんによる死亡者数が増加しているというところが衝撃的でした。粘膜をみて早期発見できるよう努めたい。

地域の口腔がんを考えるシンポジウムに関してのアンケート

地域の口腔がんを考えるシンポジウムに関し

地域の口腔がんを考えるシンポジウムに関し【講演風景】

『一人ひとり、1医院1医院の意識改革やスキルアップが地域全体の向上につながり、日本の向上につながることがわかった。愛媛はレベルが低いと言われないように向上していきたい。』

主なコメント

  • いい内容でした。参考になりました。
  • 一人ひとり、1医院1医院の意識改革やスキルアップが地域全体の向上につながり、日本の向上につながることがわかった。
  • 愛媛はレベルが低いと言われないように向上していきたい。
  • がん検診において愛媛県での現状を知ることができてよかったです。
  • 患者さんからの問い合わせもあり、今後の臨床に際してためになった。

全体を通じての感想

全体を通じての感想

全体を通じての感想【講演風景】

『歯科医師は患者の人生を救うものという言葉には感銘しました。』

『歯科衛生士だからできる啓発を行っていきたいと思いました。食習慣、生活習慣も含めた「人生」に関われる職業であることに自信を持ちたい。ありがとうございました。』

主なコメント

  • 口腔がんが話題になっている中、いろいろなお話が聞けて良かったです。ありがとうございました。
  • こういう会は毎年か2年に1度は絶対に開催すべきだと思います。口腔がんになる患者さんを一人でもなくしたいと思います。明日から粘膜チェックをしていくぞ!! 歯科医師は患者の人生を救うものという言葉には感銘しました。
  • 今回テレビなどで口腔がんの話が毎日流れる中での勉強会で、いろいろな話を聞けて良かったです。明日よりメンテナンスに来院の患者様の口腔内をきちんと、きちんとチェックしてみたいと思いました。
  • 今後もこのような研修会の案内が職場に届けば、是非参加させていただきたいと思う。職場に案内は届いておらず、今回は知り合いのDHに教えてもらい参加できた。「口腔がん」について周知することと共に、がん検診に口腔がん検診を入れていただきたい。その際には歯科衛生士が活躍できればよいと思う。
  • 歯科界全体との関係性の必要性がわかりやすく勉強になりました。今後積極的に検診を行っていきたいと考えています。
  • 今後、口腔がん検診のシステムについて前向きに取り組んでいきたい。
  • メンテナンス時に粘膜、舌もちゃんと見ていきたいと思った。内側に傾斜した歯も汚れが溜まりやすいのでTBIしたりカリエスがないかだけを診ていたが、それだけでなく舌にずっとあたることでがんになることもあるなど説明していきたい。
  • 参加できて大変良かったです。ありがとうございました。
  • 口腔がんの死亡率に驚きを感じました。医院でのメンテナンス時に、粘膜、舌も意識してみていきたいと思いました。
  • 院内全体で今日の情報を共有したいと思います。
  • 最近患者さんからがんについて聞かれることが多くなったため、すごくタイムリーな議題だと感じた。早期発見が大切だと再認識できた。現在の口腔がんの実際を知ることができたため、明日からより一層、患者さんのためになる治療・口腔内チェックを心がけたい。
  • 歯科衛生士だからできる啓発を行っていきたいと思いました。食習慣、生活習慣も含めた「人生」に関われる職業であることに自信を持ちたい。ありがとうございました。
  • 早期発見ももちろんですが、手術後のケアについてもしっかりと行い、歯科医療に貢献していきたいと思います。
  • 愛媛には四国がんセンターがあるのですが、口腔外科がないのでセンターとも連絡することは可能でしょうか? 歯科医師会の役員の先生、よろしくお願いします。

以上です。

※ご参加者の皆様、アンケートへのご協力をありがとうございました!

以下、会場の様子で~す。

会場写真1

会場写真2

会場写真3

会場写真4

会場写真5

会場写真6

★「地域の口腔がんを考えるシンポジウム(関西・四国・山陰編)」の第8回目以降のご参加お申込みは以下まで


関西・四国・山陰シンポジウム
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2019年3月31日

関西・四国・山陰編 第6弾『滋賀県』開催レポート!!

2019年2月17日(日)
於:滋賀県厚生会館

『満席!』参加者数:89名(定員70名)

■歯科医師:54名
■歯科衛生士:21名
■他歯科スタッフ:1名
■関係者(座長、ご来賓、事務局):13名


山本 学 先生

【座長】
滋賀医科大学
医学部 歯科口腔外科学講座
教授 山本 学 先生

清水 猛史 先生

【座長】
滋賀医科大学
医学部 耳鼻咽喉科学講座
教授 清水 猛史 先生

 2月17日(日)、『地域の口腔がんを考えるシンポジウム 第4弾 関西・四国・山陰編(全12地区13回)』の第6回目が滋賀県にて開催されました。

以下、ご参加者のアンケートを掲載させていただきますので、ぜひ、ご一読を。

また、今後の開催予定は以下の通りです。ぜひ、ご参加ください。


【第4弾 関西・四国・山陰編 今後の開催スケジュール】

・愛媛県 2019年3月3日(日) 11:00~16:00 於:愛媛県歯科医師会館
・大阪府 2019年3月10日(日) 11:00~16:00 於:大阪府社会福祉会館
・大阪府 2019年3月17日(日) 11:00~16:00 於:大阪府社会福祉会館
・島根県 2019年3月24日(日) 11:00~16:00 於:島根県歯科医師会館
・奈良県 2019年4月7日(日) 11:00~16:00 於:奈良県歯科医師会館
・鳥取県 2019年4月14日(日) 11:00~16:00 於:鳥取県歯科医師会館
・京都府 2019年9月29日(日) 11:00~16:00 於:京都府歯科医師会館


関西・四国・山陰シンポジウム
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滋賀シンポジウムの様子

滋賀シンポジウム資料


座長

山本 学 先生

滋賀医科大学
医学部 歯科口腔外科学講座
教授 山本 学 先生

講演資料

<<座長講演資料(抜粋版)>>

座長

清水 猛史 先生

滋賀医科大学
医学部 耳鼻咽喉科学講座
教授 清水 猛史 先生

講演資料

<<座長講演資料(抜粋版)>>

座長講演に関してのアンケート
滋賀医大 耳鼻咽喉科 清水先生

座長講演に関し

座長講演に関し【講演風景】

『簡潔なお話でとても分かりやすく口腔がんの今の実態を知ることができました。注意深く臨床に向き合わなければと思いました。』

『多くの粘膜病変の病態を紹介していただき、鑑別の力が増した』

主なコメント

  • 多くの粘膜病変の病態を紹介していただき、鑑別の力が増した。
  • 症例詳しくスライドで解説あり、理解しやすかった。
  • 口腔ガンの危険因子や原発部位、症例など改めて学ぶことができた
  • 講座の口腔がんに対する取り組みが理解できた。
  • 今後油断せずに口腔内を診ていかなければと思いました。ありがとうございます。
  • 口腔ガンチェック事業についてまでご紹介いただき、予防、早期発見の必要性を感じました。また、日本国内でもタバコのパッケージ等も含め一般の方でも分かりやすくインパクトのある口腔がんの認知度を上げる必要性を感じた。
  • 滋賀の男性はあまりタバコを吸わないというのはちょっとびっくり。
  • 滋賀の状況が良く分かりました。
  • 一般開業医で長く勤務していますが、口腔がんの症例は1件しか見たことがありませんでしたが、実は見落としていたのかもしれないと思い始めました。
  • 口腔がんについての全体像をつかむことができた。
  • 2週間で改善が見られないなら積極的に紹介しようと思います。
  • 赤と白に気をつける。まさにそれに尽きると思いました。
  • 簡潔なお話でとても分かりやすく口腔がんの今の実態を知ることができました。注意深く臨床に向き合わなければと思いました。ありがとうございました。
  • 早期発見の大切さがよくわかった。
  • カラーの写真資料なども分かりやすかったです。
  • 時間に追われてゆっくり観察することがなかったので、これからはもっと気を引き締めて診療にかかわりたい。
  • 日頃の診療で、咬耗などによる歯牙鋭端はよく見かけるので、粘膜などへの刺激になっていないか明日から注視して口腔がんの早期発見、予防に努めたいと思います。
  • 口腔がんにおける県内の現状について理解できました。
  • 口腔がんをはじめ白板症やカンジダ等注意すべき所見について実際の症例写真をご用意いただき大変理解しやすい内容でした。
  • とても分かりやすかった。見やすいスライドと分かりやすい説明で、自然と頭に入りました。全国的にも優秀な滋賀県のデータを今後もさらに向上させていければと感じました。
  • たくさんの写真を見ることができ、改めて学ぶことができました。患者さんを診る際に今まで以上に粘膜にも注目できるよう気をつけようと思います。

座長講演に関してのアンケート
滋賀医大 耳鼻咽喉科 清水先生

座長講演に関し

座長講演に関し【講演風景】

『なかなか耳鼻科の先生のお話を聞くことがないため、とても興味深いお話でした。助けられる命を見落とさず、そして次の機関へより早くつなげられるように精進していきます。』

『なかなか耳鼻科の先生のお話を聞くことがないため、とても興味深いお話でした。助けられる命を見落とさず、そして次の機関へより早くつなげられるように精進していきます。』

主なコメント

  • 基幹病院への早期紹介の重要性を知ることができました。
  • 舌がんに対して、耳鼻咽喉科に依頼するというチョイスが今まではなかった。
  • いかに基幹病院に早く患者さんに行ってもらう事が大切か、日々の診療で心がけていきたいと思います。
  • 貴重な症例を見させていただいて良かったです。ありがとうございます。
  • 我々が学生時代に講義で教わっていない手術手技があることを知った。患者様を第一に考え、できうる限り早期の段階での紹介が必要であると痛感した。
  • もし進行例があればすぐご紹介しようと思います。
  • 早期発見したらすぐに治療できる医院へ紹介する。
  • 写真症例が見やすく分かりやすかった。
  • 普段見る事のできない貴重なお写真をたくさん見せていただきました。発見が遅れればどれほど大変なOpeになるのか知ることができました。
  • 患者の病態をみて、あやしい場合には時間を費やさず即紹介する必要性をさらに考えさせられた。
  • 口腔がんのOpeを耳鼻科で行っているとは知らなかった。臨床で何かあった時、滋賀医大に紹介したら安心できると思いました。
  • 歯科との連携が重要で早期発見が生命にかかわることがわかった。口腔内の事で耳鼻科に通院でみつかるとは思わなかった。
  • 早期発見の大切さを改めて感じた。耳鼻咽喉科にも躊躇せず紹介したいと思った。
  • 若者の舌がんが多いこと、進行が早いにもかかわらず受診までに時間がかかっている事に注意が必要だと分かりました。
  • なかなか耳鼻科の先生のお話を聞くことがないため、とても興味深いお話でした。助けられる命を見落とさず、そして次の機関へより早くつなげられるように精進していきます。ありがとうございました。
  • 早期発見、迅速な手順の重要性を痛感しました。
  • 舌がんの紹介先(として耳鼻咽喉科を)考えます。
  • あまり普段から見ることの少ない症例写真ばかりで面白かった。
  • 1か月2ヶ月でこれだけ進行するかと思うと、3か月のメンテナンスで見落としてはいけないと感じました。当医院ではメンテナンスで染め出しをするのですが、それまでに舌も含めてしっかり見ていきたいと思います。
  • 若年層の舌がんが増加していること、上咽頭がんで、ヒトパピローマウイルスが関与している物があることを初めて知りました。早期に、専門機関へ紹介する重要性を痛感しました。
  • 現状においても連携して治療に当たっていますが、耳鼻科での加療の現状について理解できました。
  • 頚部リンパ節転移のためのオペ症例は、患者様自身の心身とともにご負担が多くなると率直に感じました。そのためにも早期発見がいかに大事であるかスライドを通して感じました。
  • 最近の手術方法が知れて良かった。
  • 歯科ではあまり見ることのできないような写真を沢山見ることができました。なかなかない機会だったのでとても良かったです。

基調講演『なぜ、今、口腔がん検診か?』に関してのアンケート

基調講演に関し

基調講演に関し【講演風景】

『口腔ケア時TBI時などでも口腔粘膜、舌にも注意していきたい。視診は行っていたがはさむという行為をあまりしていなかったので診る目をもっと養っていきたい。』

『オーラルナビシステムがある事を知り、迷った時に相談できるシステムを利用したいと思いました。』

主なコメント

  • 重症口腔がん患者減少のために、立案・実践・継続されていて大きな効果を出しておられることに大きな感銘を受けました。
  • かなり分かりやすかった。舌の模型を触診し、臨床で触診に少しの時間をとることで救える命があることを再認識した。
  • スライドがわかりやすくてよかった。
  • 柴原先生には以前も口腔がんなどの検診の必要性についてご講演いただいておりましたが、38歳の進行がんの患者様の病歴は衝撃的でした。やはり我々は口腔がんについて、患者様に情報提示し啓蒙すべきだと実感しました。
  • 内向型に注意が必要というのが勉強になった。
  • 早期発見の重要性がよく分かりました。
  • いつも歯科医院で行っている定期検査がう蝕や歯周病のリスクを減らすだけでなく、口腔がん予防にも広くつながっていくことを理解しました。患者さんへの説明に役立つスライドありがとうございます。
  • 非常に分かりやすいお話でした。若年層、女性にも注意が必要だと思いました。
  • 口腔がんについて理解を深めることができた。
  • 口腔がんに対する考え方(検診について)を再確認しました。ナビシステムにより迅速な診断にも感動しました。
  • DHでもチェックできそうな診査方法を分かりやすく解説していただき、メンテナンスで来られるPtに対しても実施してみようと思った。
  • 口腔ケア時TBI時などでも口腔粘膜、舌にも注意していきたい。視診は行っていたがはさむという行為をあまりしていなかったので診る目をもっと養っていきたい。ベルスコープの導入があります。自分でもしっかりと理解していこうと思う。
  • 「オーラルナビシステム」は早期発見につながるシステムで良いと思った。見落としを防げるので活用したいと思います。
  • オーラルナビシステムがある事を知り、迷った時に相談できるシステムを利用したいと思います。口腔の転移したがんを見逃した経験もあり、より慎重に検診にあたりたい。
  • 初期診断の重要性。日々の診療を大切にしたいと思います。
  • ナビシステムを是非利用してみたいと思いました。明日からの臨床に気合の入るような講演でした。ありがとうございました。
  • 明日からの診療で使えるような内容だった。がんの診断や見つけ方がわかりやすかった。
  • 具体的な触診の方法がわかり大変勉強になりました。口腔がん検診Step1,2,3も熟読し日々の診療に役立てたいと思います。
  • いきなり染色せず、口腔内を観察し、Krへの問診も今まで以上に丁寧にしようと思いました。とても分かりやすい説明でした。院ではメンテナンスの後に口腔内をマッサージしているので、頬なども今まで以上に唾液腺マッサージ以外に触診してチェックしていこうと思います。
  • 口腔粘膜疾患の診方について分かりやすく聞かせていただきました。オーラルナビシステムについても知ることができて良かったです。歯科衛生士が早期発見する機会が多くあることを改めて実感しました。
  • ナビシステム、蛍光光学機器についても興味がもてました。症状が出てからでなく、早期発見、早期治療のために検診の必要性を再認識できました。
  • 先生の口腔粘膜疾患の診かた、ポイントが具体的で分かりやすく舌模型もあり、早速明日から診ていこうと思います。もちろん挟んで見る触診も取り入れます。また、ナビシステムは非常にありがたいシステムであり、有効であると感じました。
  • 口腔がんのステージごとに説明していただき非常に分かりやすかったです。ナビシステム、蛍光光学機器なども分かりやすかったです。

口腔がん撲滅運動の展開に関してのアンケート

口腔がん撲滅運動の展開に関し

口腔がん撲滅運動の展開に関し【講演風景】

『医療に関しての視野が広がる、素晴らしい内容でした。』

主なコメント

  • 医療に関しての視野が広がる、素晴らしい内容でした。
  • 歯科衛生士である自分が明日からできることをしっかり考えようと思いました。
  • 全国展開していて、大変良いことだと思う。
  • もっと詳細が知りたいです。
  • 粘膜チェック表みたいなものがほしい。写真を見比べられるものなど、ポケットサイズなどもあれば病棟等でも見られるのでそういうものがほしいです。
  • 口腔がん検診は重要で検診ができる知識と技術が必要でチェック方法、チェックポイントを押さえていきたい。
  • 素晴らしい運動だと思います。
  • 日本も海外みたいに治療よりも予防に力を入れていきたいと思いました。海外ではできて、日本にできない事はないと思います!
  • 日本の現状が、口腔がんに対してうなぎのぼりである事、検診率の低さを知り驚いた。
  • アメリカでの歯科医療、口腔がん検診の実情やヘルシーカンパニー構想など、初めて聞くことが多く、勉強になりました。
  • 世界他国の口腔がんの死亡率と日本の死亡率との差に驚きました。
  • 目で診て、触って診る口腔がん検診は非常に有効であり、今後死亡率が下がるよう早速明日から患者様の粘膜をチェックしていきたいです。
  • 歯科業界全体の展望を聞くことができ、有意義であった。
  • 日本とアメリカの違いを分かりやすく示していただき理解することができました。治療ではなく予防に力を注ぐシステムの大切さがわかりました。

地域の口腔がんを考えるシンポジウムに関してのアンケート

地域の口腔がんを考えるシンポジウムに関し

地域の口腔がんを考えるシンポジウムに関し【講演風景】

『若年層の口腔がんで偏食など口腔だけでなく、栄養面でも問題があるだろうという話は驚きました。栄養管理の大切さをここでも実感しました。』

『早期発見・治療から予防医療へ まさにその通りだと感じます!!』

主なコメント

  • 貴重な正直な声が聞けた。連携されている事が大事である。
  • 耳鼻咽喉科の清水先生のお話など、とても貴重な話が聞けて良かったと思います。明日からのメンテナンス時などに口腔内のチェックを心がけていきたいと思います。
  • 口腔がんについて理解を深めることができた。
  • 滋賀県内でのがんの早期発見が増加していけるように歯科衛生士として何ができるかスキルアップしていこうと思いました。
  • シンポジウムの時間がもう少し長いと良かった。
  • 若年層の口腔がんで偏食など口腔だけでなく、栄養面でも問題があるだろうという話は驚きました。栄養管理の大切さをここでも実感しました。
  • さまざまな方向からの連携が必要であることを再認識できました。
  • 早期発見・治療から予防医療へ まさにその通りだと感じます!!
  • 活発な意見交換ができて良かった。
  • 普段、がん患者とかかわる機会が多いですが、今回のシンポジウムで色々と聞くことができ、明日からの診療へ対する気持ちが少し変わりました。スケーリング等ばかりに気を取られてしまいますが、粘膜にも目を向け問題があれば歯科医師へ報告できるよう心がけていこうと思います。

全体を通じての感想

全体を通じての感想

『日本の口腔がん治療の遅れはこれから取り戻せるものだと思った。』

『今日学んだ事を実行できるよう、情報の共有をしていきたい』

主なコメント

  • 対処療法ではなく、また、歯牙のみへの関心を持つのではなく、全般的な問題の芽を摘む、兆候を見逃さないことの大切さに気付かされました。積極的な患者への働き掛けを心がけるようにします。
  • 日本の口腔がん治療の遅れはこれから取り戻せるものだと思った。治癒率が向上できるよう明日から粘膜のチェックをしっかりしていかなければと思います。
  • 歯科衛生士でも口腔内をよく観察することによって口腔ガンを見つける手助けができると感じました。これからPMTCゆ定期検診に来られた患者さんの口腔内を隅々まで見せていただくようにしたいです。
  • いろんな症例を見れて良かったです。今後の参考になりました。高齢の方でも、口腔がんの進行は早いので、早期発見、治療が必要だと改めて思いました。
  • 歯科医師、口腔外科、耳鼻科全ての連携が大切だと改めて感じた。歯科衛生士も口腔内全体を診なければいけないし患者様の変化を歯科医師に伝えられる歯科衛生士でありたいと思います。
  • 何であろうと熱い想いを持って活動しておられる方々のお話を聞かせていただくことは、明日から臨床のモチベーションになりました。
  • 日頃多職種で働いている私ですが、改めて口腔がんに対してまず歯科医師が動ける、知識及びアイテムを再確認できたと思います。
  • 口腔外科に携わっている私でも初めて聞く内容が多く、非常にためになりました。
  • 毎日の診療で患者の口腔内のチェック、定期検診を行っているが、今までは歯、歯肉(基本検査)しかみていなくて患者さんの訴えがなければ粘膜はあまり見ていませんでしたが、明日からは舌、粘膜までみていこうと思いました。
  • 明日から衛生士と勉強会を開き、今日学んだ事を実行できるよう、情報の共有をしていきたいと思います。
  • 口腔がんについて考える時間を持てたことが本当に良かったです。一人でも口腔がんの方を救える手助けのできる歯科医師になりたいと思います。"医師=人命、歯科医師=人生 を救う" という言葉に感銘を受けました。
  • 衛生士、医師、耳鼻科の連携が大切だと思った。
  • 今まで口腔がんに関して学ぶ機会があまりなく、今日はとても勉強になる内容ばかりでした。
  • 滋賀県歯科衛生士会では、口腔がん検診に関する研修会はなかったと思います。歯科衛生士で口腔がんの早期発見の重要性を感じている人が少ないようにも思います。歯科衛生士会の研修会だけでは参加率が少ないと思うので、歯科医師会とタイアップで研修会開催いただけると幸いです。
  • 本日はこのような有意義なシンポジウムを開催してくださり心より感謝申し上げます。今後さらに知識を深め、患者様のわずかな変化も見逃さぬよう診ていきたいと思います。
  • 米国に近づけ追い越せですね。

以上です。

※ご参加者の皆様、アンケートへのご協力をありがとうございました!

以下、会場の様子で~す。

会場写真1

会場写真2

会場写真3

会場写真4

会場写真5

会場写真6

★「地域の口腔がんを考えるシンポジウム(関西・四国・山陰編)」の第7回目以降のご参加お申込みは以下まで


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