米国での口腔がん検診

Dental - Velscope-6511_COMP.JPG
従来は米国でも「視診・触診」だけの口腔がん検診が主流でしが、昨今では「視診・触診」と合わせて口腔内蛍光観察装置での観察が主流となっています。

その背景には、「視診・触診」のみでの口腔がん発見率が約68%と低く、「なぜ発見してくれなかったんだ!」という訴訟が多発した経緯があります。
そこでアメリカ食品医薬品局はいち早く医療機器として認可し、一般クリニックへ導入が開始されました。現在、口腔内蛍光観察装置は米国の約20%以上のクリニックへ導入され、今や、口腔内観察においては不可欠な機器となっています。

また、カナダ保健省でも医療機器認可を受けており、カナダ国内でも広く扱われている機器となっています。


※日本で発売されている口腔内蛍光観察装置は こちら のページをご覧ください。

※注:口腔内蛍光観察装置は、診断機器ではありません。あくまで口腔内の状態を観察する道具であり、診断は歯科医師が行います。
cats.jpg