関西・四国・山陰編 第1弾『兵庫県』開催レポート!!

2018年11月11日(日)
於:兵庫県歯科医師会館

『満席!』参加者数:132名(定員100名)

■歯科医師:67名
■歯科衛生士:46名
■他歯科スタッフ:3名
■関係者(座長、ご来賓、事務局):16名


古森孝英 先生
神戸大学大学院
医学研究科・医学部
外科系講座口腔外科学分野
教授 古森孝英 先生

 11月11日(日)、『地域の口腔がんを考えるシンポジウム 第4弾 関西・四国・山陰編(全12地区13回)』の第1回目が兵庫県にて開催されました。

以下、ご参加者のアンケートを掲載させていただきますので、ぜひ、ご一読を。

また、今後の開催予定は以下の通りです。ぜひ、ご参加ください。


【第4弾 関西・四国・山陰編 今後の開催スケジュール】

・香川県 2018年12月2日(日) 11:00~16:00 於:香川県歯科医療専門学校
・和歌山県 2018年12月9日(日) 11:00~16:00 於:和歌山県歯科医師会館
・徳島県 2019年1月20日(日) 11:00~16:00 於:徳島県歯科医師会館
・高知県 2019年2月3日(日) 11:00~16:00 於:高知県歯科医師会館
・滋賀県 2019年2月17日(日) 11:00~16:00 於:滋賀県厚生会館
・愛媛県 2019年3月3日(日) 11:00~16:00 於:愛媛県歯科医師会館
・大阪府 2019年3月10日(日) 11:00~16:00 於:大阪府社会福祉会館
・大阪府 2019年3月17日(日) 11:00~16:00 於:大阪府社会福祉会館
・島根県 2019年3月24日(日) 11:00~16:00 於:島根県歯科医師会館
・奈良県 2019年4月7日(日) 11:00~16:00 於:奈良県歯科医師会館
・鳥取県 2019年4月14日(日) 11:00~16:00 於:鳥取県歯科医師会館
・京都府 2019年9月29日(日) 11:00~16:00 於:京都府歯科医師会館


関西・四国・山陰シンポジウム
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兵庫シンポジウムの様子

兵庫シンポジウム資料


座長

古森孝英 先生

神戸大学大学院
医学研究科・医学部
外科系講座口腔外科学分野
教授 古森孝英 先生

講演資料

<<座長講演資料(抜粋版)>>

座長講演に関してのアンケート

座長講演に関し

座長講演に関し【講演風景】

『口腔がんについて今までは遠い存在に感じていたが、年々患者数が増加している、という状況を聞いてもっと患者さんを診る時は粘膜や舌の状態を診ることの大切さがわかった。』

主なコメント

  • 症例写真が多く参考になった
  • 私自身、学生の時に神大に実習に行かせて頂いて、手術を見学させて頂きました。手術にならず、早期発見ができるのは私達、衛生士だということを再認識したので、明日から、臨床の現場で生かせていきたいです。
  • 口腔がんについて今までは遠い存在に感じていたが、年々患者数が増加している、という状況を聞いてもっと患者さんを診る時は粘膜や舌の状態を診ることの大切さがわかった。
  • スライドもカラーでとてもわかりやすかった。白板症でも多発部位では注意して観察していきます。
  • 普段の治療の中で口腔がんに接することは全くないのですが、口腔がんという病態の概要を知ることができました。
  • 普段見られない症例が見れた。実際業務していて気になる事を(口腔内)歯科医に早急にみて頂くことの重要性を再確認しました。
  • 一般歯科ではあるが、患者さんの変化に早く気付く事ができるように、沢山の知識を増やしていきたい。
  • 症例写真が多く見る事ができて良かったです。
  • 舌がんのOPEの方法、知らなかったので写真を見て勉強できて良かったです。

基調講演『なぜ、今、口腔がん検診か?』に関してのアンケート

基調講演に関し

基調講演に関し【講演風景】

『初期の病変は判別が難しいが、勇気を出して歯科医へ報告し、早期発見につなげたいと思った。』

『なぜ口腔がんになるのか基礎がすごくわかりやすかったです。がんの見分け方の説明や写真も多くとても勉強になりました。定期健診の大切さ、DHの見る目の大切さ痛感しました。』

主なコメント

  • 初期の病変は判別が難しいが、勇気を出して歯科医へ報告し、早期発見につなげたいと思った。
  • 学生の時には興味の持てなかった病理の部分も、とてもわかりやすく説明して下さり頭に入ってきました。普段の診察の中で、視野を広げて口腔内の観察をすることの大切さを改めて感じました。年齢・環境にこだわらず観ることの大切さを学びました。栄養指導についても勉強したいと思います。わかりやすい例え話もありがとうございました。
  • 早期発見は絶対的に重要であること、次のステップに進んでいただく為のフォロー、DHとしての役割の重要さ、使命を考える機会となりました。
  • 若年者の方が印象に残るが、治療の選択肢や口腔感覚低下から高齢者の問題も課題となりえると思います。高齢化社会の中で、短期間内に(歯科医院を受診できない)高齢者の口腔内をいかに確認できるのかを考えると、ヘルパーや介護関係の方、医師への認知度を上げる必要があると思いました。
  • 実際に何人か見つけて(院内で)いる為、みのがさない為に知りたいと思っていたので、大変役に立ちました。
  • 口腔がん検診の重要性を非常にわかりやすくご解説頂きありがとうございました。
  • 口腔がんはわかるだろうと思っていたが、早期の発見の重要性がよくわかりました。口腔粘膜を観る目を養わないと、と思わされました。
  • 年配の方に多いと思っていたがん、ですが、若い年代の食生活、歯列状態などいろいろな要因があると、勉強になりました。定期検診に来られた患者さんに対し、歯など硬組織しか診れていなかったため、明日から、舌や頬粘膜など、軟組織にも、目を向けていきたいです。
  • 日々の口腔内の観察に粘膜の変化に気づけるように記録しながら、見落としの無いようにしたい。
  • 今までのキャリアの中で1度も口腔がんに罹患した患者に出会ったことがないのですが、今後の参考として役立つか分かりやすい内容でしたので、普段の治療において患者の口腔内を注意として診るようにしようと思います。ありがとうございました。
  • 私たち衛生士が少しでも早く初期のがんを見つけられるよう、これからはもっと粘膜や舌・口腔内に目を向けていきたいと思いました。
  • なぜ口腔がんになるのか基礎がすごくわかりやすかったです。がんの見分け方の説明や写真も多くとても勉強になりました。定期健診の大切さ、DHの見る目の大切さ痛感しました。

基調講演に関し【講演風景】

口腔がん撲滅運動の展開に関してのアンケート

口腔がん撲滅運動の展開に関し

口腔がん撲滅運動の展開に関し【講演風景】

『アメリカとの比較で日本がまだまだ遅れているのを認識しました。基幹病院が多く手をあげてくださるといいと思います。』

主なコメント

  • 地域の先生方がもっと早く専門医に紹介していただければと思ったことが多々あります。
  • 尼崎市でも口腔がん検診をしておられる歯科医院があることを知り、素晴らしいと思いました。どんどん広まりますようにと願っております。
  • アメリカとの比較で日本がまだまだ遅れているのを認識しました。基幹病院が多く手をあげてくださるといいと思います。
  • 保険医療のなかで自費で検診してでも口腔がん検診の必要性を感じます。
  • 今の歯科界の中で、口腔がん検診の実施は大変難しいと感じますが患者さんの口の中を見るときに少し注意して死亡率の低下に役立てるようにがんばりたいと思いました。
  • 口腔がんの認知度が低いのが残念だと思いました。米国の取り組みの進み具合がすごい事も知って、少しでも追いつけたらいいなと思います。
  • データ類が多く納得できるものが多かった

地域の口腔がんを考えるシンポジウムに関してのアンケート

地域の口腔がんを考えるシンポジウムに関し

地域の口腔がんを考えるシンポジウムに関し【講演風景】

地域の口腔がんを考えるシンポジウムに関し【講演風景】

地域の口腔がんを考えるシンポジウムに関し【講演風景】

地域の口腔がんを考えるシンポジウムに関し【講演風景】

地域の口腔がんを考えるシンポジウムに関し【講演風景】

『歯科衛生士の役割はとても大きいと思った。今日学んだことを生かして明日からの診療に臨みたいと思う。』

主なコメント

  • 何が必要か、しっかり意見を聞けて良かったです。
  • 歯科衛生士の役割はとても大きいと思った。今日学んだことを生かして明日からの診療に臨みたいと思う。
  • 訪問での衛生士の検診も大切だと思いました。

全体を通じての感想

全体を通じての感想

『日々の診療の中で、粘膜まで必ず診ることが重要と再認識した。歯周病予防は浸透しているように感じるが、口腔がん検診も浸透するようになればいいと思う。』

主なコメント(「※印」は事務局からの補足コメントです。)

  • 歯科衛生士も、もっと勉強、診る力をつけるべきだと思います。一般的に定期健診を受ける方がすごく少ないと感じています。100%定期検診を受けるシステムが最優先かと思いました。
  • 患者さんにとっても歯科業界にとっても、システムが普及することが良いことがわかりました。
  • この会は2週目あるのですか。周りの方に伝えて聞いていただきたいので。
    ※現在兵庫での2回目の開催は予定されていませんので、予定されている別日程もしくは本Webサイトでのご案内をご確認ください。
  • 口腔・咽頭がんの認知度の低さに驚きました。歯科衛生士の立場から、口腔がんを発見できるような、観点や対応の仕方をもっと知りたいと思いました。ありがとうございました。
  • 初期でもみつけられると普段から気にしてみてはいました。当医院でも何人かは発見できました。ただ自分自身、そのような人を見つけられてないため、さわって、みてみる方法をきけて良かったです。
  • 普段口腔がん検診をしていて、〝予防〟〝検診〟に対して自分がいかに〝本気〟で取り組んでいないかを猛省するとともに、今日より改めて口腔がん撲滅運動に協力していきたいと思います。
  • まず自分のできることから始めるということの大事さがわかった。患者の口腔全体を診ていけるように心がけたい。
  • 日々の診療の中で、粘膜まで必ず診ることが重要と再認識した。歯周病予防は浸透しているように感じるが、口腔がん検診も浸透するようになればいいと思う。
  • 改めて口腔がんについての知識と現状を確認することが出来、とても有意義な時間でした。これからの診療に生かしていこうと思いました。
  • 今回口腔がんについてのセミナーを受けさせて頂くのは初めてで、普段あまり接することのない分野だった。しかし今日1日話を聞いて、これからの診療に活かせることばかりだったので今日来させてもらってよかったと思う。
  • もっと症例や、見る目を学ぶ場があればよい思いました。粘膜の観察の必要性をあらためて感じ、とても勉強になりました。
  • 診療では虫歯や歯周病の検査などの検査はしていたが、口腔がん発見のための視診はあまり意識できていなかったと思いますので意識づけるようにしたいと思います。
  • 私の勤務する地域はデンタルIQの低い地域のように思います。なかなか受診率も低いです。少しでも意識を高められるような存在になりたいです。
  • 何故口腔がんになるのか知りませんでした。
  • この講義に参加する事で何か情報を得たかったので来ました。とても勉強になる事ばかりでした参加してよかったです。
  • 費用が1,000円と安く、講義の内容も充実しており、参加できてとても良かったです。大阪開催の分も参加したいと感じています。
  • 口腔がんについてもっとこれからいろんなセミナー開催をお願いしたいです。(DHが参加できるもので)

以上です。

※ご参加者の皆様、アンケートへのご協力をありがとうございました!

以下、会場の様子で~す。

会場写真1

会場写真2

会場写真3

会場写真4

会場写真5

会場写真6

会場写真7

★「地域の口腔がんを考えるシンポジウム(関西・四国・山陰編)」の第2回目以降のご参加お申込みは以下まで


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