西日本編 第8弾『宮崎県』開催レポート!!

2018年3月11日(日)
於:宮崎県歯科医師会館4F大ホール

『満席!』参加者数:102名(定員50名)

■歯科医師:59名 
■歯科衛生士:27名 
■他歯科スタッフ:5名 
■関係者(座長、ご来賓、事務局):11名


山下善弘 先生
座 長
宮崎大学医学部
感覚運動医学講座
顎顔面口腔外科学分野
教授 山下 善弘 先生

3月11日(日)、『地域の口腔がんを考えるシンポジウム 第2弾 西日本編(全11地区12回)』の後半戦、第8回目が宮崎県にて開催されました。

天候にも恵まれ、定員の倍以上の皆様にお集まりいただきました!

以下、ご参加者のアンケートを掲載させていただきますので、ぜひ、ご一読を。

また、今後の開催予定は以下の通りです。ぜひ、ご参加ください。






【第2弾 西日本編 今後の開催スケジュール】

・広島県 2018年4月22日(日) 11:00~16:00 於:広島県歯科医師会館


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宮崎シンポジウムの様子

座長

山下善弘 先生

宮崎大学医学部
感覚運動医学講座
顎顔面口腔外科学分野
教授 山下 善弘 先生

講演資料

<<座長講演資料>>

グラフ:座長講演に関し 座長講演
『口腔扁平上皮癌症例で(大学での初診時に)stageⅣの患者様が多くいらっしゃることにおどろいた。』

主なコメント

■宮崎でのガン等・手術範囲の適用の広さが感じられ、安心をしました。医局院の問題(少なさの)の解決ができるよう祈っております。

■宮崎大学のとりくみがわかり、よかったです。

■現在の口腔外科の常識がわかってよかった

■口腔ガン=男性というイメージが多かったが、女性や子どもにも多くなっていると知り驚いた。

■前々からガンのことを知りたいと思っていました。最近、口腔ガンが多いということで、患者様一人でも多く発見の手助けできたらと思います。

■もっとゆっくりお聞きしたいと思いました。

■連携が大切だと思います。

■県内の口腔がん患者の実態やどのような治療をされているのかが分かって勉強になった。

■宮崎の現状が解って大変勉強になった。

■精査、治療を安心して、依頼できることを再認識できた。

■宮崎県の事情がよくわかりました。

■口腔扁平上皮癌症例でstageⅣの患者様が多くいらっしゃることにおどろいた。私たち衛生士の立場で普段できること・・・について考えさせられた。

■宮崎大学における口腔がんの症例についてよく分かった。

■一般歯科で拝見することのない症例写真等、大変勉強になりました。

■歯科としても、どこでも言えるのか知りたい。

■退院後の連携の構築、ケア連携をしっかり行いたい。

■宮崎大学での現状がとても分かりやすかった。

■実際の症例を見ることでより詳しく分かりました。

■現状を知る事ができ、勉強になりました。

■口腔ガンの早期発見につながる為の歯科医師会としての役割の必要性を感じました。

■はにわネットを活用したいと思います。


グラフ:基調講演に関し 基調講演
『上皮cellの分化と正常粘膜からがん化への過程がとても分かり易かった。いかに「異形成」の時点で見付ける事が大事な事か!』
『口腔・咽頭ガン死亡推移の上昇におどろいた。先進国での日本の上昇比がずば抜けて悪いことにおどろいた。歯科衛生士として、日頃できることは何なのか?考えていかなければいけないと思った。』


主なコメント

■症例を多くみられてよかったです。メンテナンスの時間に60分確保しているので、しっかりと口腔内のガンチェックをしていきたいと思います。

■口腔がんがこれほど増加していることを知り驚いた。

■診療において、口腔全体(舌、口腔粘膜)を十分に観察する必要があることを感じました。

■上皮cellの分化と正常粘膜からがん化への過程がとても分かり易かった。いかに「異形成」の時点で見付ける事が大事な事か!!

■その為の日常での「目」、検診の大切さを痛感した。

■個別検診をやっていきたい。

■ナビシステムはすばらしいと思います。

■国内の口腔がん患者が増加していることを初めて知りました。明日から、患者の口腔内を診る際、口腔がん検診をする時間をつくりたいと思いました。

■丁寧なご説明で分かりやすかったです。

■口内炎が私もできやすいし、気になります。

■先生の普及に対するお気持ちが非常に伝わり、微力ですが、少しでも後についていけるよう、普及の診療に努めたいと思います。

■柴原先生は大変面白く、貴重な話を聴くことができました。また宮崎に来てご講演よろしくお願いします。

■口腔がんの若年、女性に増加傾向がある事におどろきました。早期発見早期治療できるように私達も注意深く口腔内を観察していこうと思いました。とても良い勉強をさせて頂きました。

■口腔・咽頭がん死亡推移の上昇におどろいた。先進国での日本の上昇比がずば抜けて悪いことにおどろいた。歯科衛生士として、日頃できることは何なのか?考えていかなければいけないと思った。

■口腔がんの早期発見の重要性、見つけ方、がんがどうしてできるのか等、とても分かり易かった。

■口腔粘膜や舌は出来るだけ見るようにしていましたが、完全ではありませんでした。見方のポイントが分かった事で、短時間で見ることが出来、自分でも誰かの命を救えるかもしれないと思うと、意識が高まりました。

■口腔がんがこんなにも増加している傾向を知り、おどろきです。症例写真など大変勉強になりました。また歯科医院で働く機会がある時は、粘膜面を診ることを忘れずに行いたいと思います。

■初期ガンを見つける眼をもつ必要があることを感じました。毎日高齢者の口腔内観察をしています。ガンに対しても舌・口腔内観察していこうと思った。

■全歯科関係者が取り組むべき。日歯が大きく動くべき。

■最近の急増に驚きでした。

■疑う目で、「おかしい」と思うことを心がけたい。

■患者さんの口腔内の小さな変化を見逃さず、見る目をあげていきたい。

■患者の口腔内の変化を早期発見、病態をDr.につなぐ、舌、粘膜疾患、DHは常に診ていくことが大切、食べることは生きること。

■普段、学校に勤務しているので、これからの学生に口腔がん検診の大切さや、学生の見る目を養えるように伝えていきます。

■基本的な内容もあり分かりやすかったです。

■症例写真もあり、日常の診療の参考になりました。

■口腔がんがこんなに増えているとは知らなかった。早期発見できるようしっかり観察したい。

■DHとして、見る目、気づきの大切さを痛感しました。もっと丁寧に観察すること、患者様に意識をもってもらえるように伝えること(啓発)を心がけます。

■とても解り易い講演、ありがとうございました。

■実際の症例写真を見ながら説明していただき、初期に(T1や上皮内がん)を発見することがいかに大変か感じましたが、やはり私たちがすべきことはこの時期の発見だと強く感じました。諸外国と比較して意識が低いことはとても残念に思います。

■医療連携、ナビシステムの活用を考えています。

■まずは蛍光装置・触診等を用いて、患者様に向き合いたいと思います。


グラフ:口腔がん撲滅運動の展開に関し 口腔がん撲滅運動の展開に関し 『取り組みや考え方はとても興味深く、これからもっと多くの人に広まっていくと良いなと思った。』

主なコメント

■まだまだ口に関して無関心の方が多いと思うので、私達も口の健康の大切さを伝えていきたいと思います。

■取り組みや考え方はとても興味深く、これからもっと多くの人に広まっていくと良いなと思った。

■口腔がんで亡くなる方が日本は多い事は、驚きました。DHとして、口腔内を診る事をしっかりしたいと強く感じました。

■オーラルナビシステム、良いですね。宮崎県もシステムをつくってほしいです。

■とても興味のある内容でした。現在は大学勤務なので、紹介受け入れの立場ですが、将来開業医で働くようなことがあればぜひ参加したいと思いました。

■今後の益々の展開を期待したいと思います。

■すごいプレゼンがきけてよかった。わかりやすい。


グラフ:地域の口腔がんを考えるシンポジウムに関して
地域の口腔がんを考えるシンポジウムに関して
地域の口腔がんを考えるシンポジウムに関して
地域の口腔がんを考えるシンポジウムに関して
『患者様との向き合い方を考えなおしたいです。』

主なコメント

■自身及び歯科衛生士にもですが、舌を中心に口腔内をよく視察診断できるようになりたいと思った。

■スキルアップ、必要だと思います。

■今後もさらなる活動を期待したいと思います。

■新たな発見があった。今までの取組みが知られていないと思った。

■"口腔がん"を改めて考え、勉強する必要があることを実感しました。周りの人にも伝えていきたいです。

■様々な意見が聞けて良かった。

■改めて考えさせて頂く機会となり、勉強になりました。

■患者様との向き合い方を考えなおしたいです。


グラフ:全体を通じての感想
『医療人として早期発見に取り組むための研修会も必要だと感じました。』

主なコメント(「※印」は事務局からの補足コメントです。)

■0.2パーセントを大事と思うかどうかですね。

■歯科衛生士にも、ガン検診の診る目を学ぶ研修があるといいなぁと思います。結局、舌がまわってきませんでした!! (※舌がん模型のことです。前から順番に皆様に回して触っていただいているものですが、どこかで止まってしまったようです、気付かずにすみませんでした。)

■現在の保険制度で対応できると思った。

■柴原先生の講義は非常に内容も強く(病理、日本と外国の取組みの違い)言葉もはっきり大きく、聞き取り易く、熱い思いが伝わってきた。先生のお話を伺って、地域における開業医院の役割を改めて自覚し、意識的に取り組まなければと思った。宮崎大学医学部歯科口腔外科の治療、内容、取組みが理解出来ました。ありがとうございました。

■蛍光観察装置を郡市歯科医師会で集団検診において使ってみたい。 (※空いてさえいれば、VELscope®Vx3台程度お貸しできますのでおっしゃってください。)

■ありがとうございました。

■ありがとうございました。勉強になりました。日々の診療に活かしていきます。

■粘膜診査にもっと時間を取って診療したい。

■運動の会に入っている入っていないに関わらず、口腔内を日々診ている時点で、一員である事を実感しました。明日から広い目でみていきたいと考えています。

■大変勉強になりました。ありがとうございました。

■歯だけではなく、粘膜の観察が改めて大事であるということが分かった。

■口腔がんの多さに正直驚きました。歯科医院で見つけることが大切なので、これからメンテナンスなど、よりチェックに気をつけていきたいと思います。

■実際の症例を見ることができて良かったです。明日からの診療に役立て、細部まで診られるようにします。

■口腔がんを意識することが出来、少しでも早期発見につながるよう、DHとして診る目を養いたい。ありがとうございました。

■シンポジウムに参加させて頂き、大変勉強になりましたし、医療人として早期発見に取り組むための研修会も必要だと感じました。

■日本だけ右肩上がりのグラフの原因を知りたい!

■とても勉強になりました。

■いずれの講演も大変すばらしかった。この団体があることを知って心強く感じた。

以上です。

※ご参加者の皆様、アンケートへのご協力をありがとうございました!

以下、会場の様子で~す。




★「地域の口腔がんを考えるシンポジウム(西日本編)」の第12回目以降のご参加お申込みは以下まで


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