長崎県(長崎市)

西日本編 第11弾『長崎県』開催レポート!!

2018年4月15日(日)
於:長崎県歯科医師会館5F講堂

『満席!』参加者数:75名(定員70名)

■歯科医師:43名 
■歯科衛生士:20名 
■他歯科スタッフ:3名 
■関係者(座長、ご来賓、事務局):9名


朝比奈 泉 先生
座長:長崎大学大学院
医歯薬学総合研究科
顎口腔再生外科学分野
教授 朝比奈 泉 先生

 4月15日(日)、『地域の口腔がんを考えるシンポジウム 第2弾 西日本編(全11地区12回)』の第11回目が長崎県にて開催されました。

以下、ご参加者のアンケートを掲載させていただきますので、ぜひ、ご一読を。

また、今後の開催予定は以下の通りです。ぜひ、ご参加ください。


【第2弾 西日本編 今後の開催スケジュール】

・広島県 2018年4月22日(日) 11:00~16:00 於:広島県歯科医師会館


西日本シンポジウム申込はこちら


長崎シンポジウムの様子

長崎シンポジウム資料


座長

朝比奈 泉 先生

長崎大学大学院
医歯薬学総合研究科
顎口腔再生外科学分野
教授 朝比奈 泉 先生

講演資料

<<座長講演資料(抜粋版)>>

座長講演に関してのアンケート

座長講演に関し

座長講演に関し

『長崎県の口腔癌の人数など詳しくは知らなかったので、聞いてびっくりしました。癌なのか癌ではないのか、見分けがすごく難しいので、悪い方向に考えて疑うことも大事だと思いました。』

『顎骨中心性癌の症例で、下顎骨半側切除してプレートで顎関節まで再建できることに大変驚きました。プレートによる顎骨再建すると、顔貌がどうなるのか気になりました。』

主なコメント

  • 非常に分かりやすくご講演いただき、勉強になりました。口腔癌とそうでない粘膜疾患の見分け方が困難であり、口腔外科の受診の必要性を改めて認識しました。早期発見の重要性を認識しました。
  • 口腔癌自体、症例も実際にみせていただき、とても興味深かったです。
  • 口腔がんの現状がとてもよくわかりました。
  • 長崎県の口腔癌の人数など詳しくは知らなかったので、聞いてびっくりしました。癌なのか癌ではないのか、見分けがすごく難しいので、悪い方向に考えて疑うことも大事だと思いました。
  • 顎骨中心性癌の症例で、下顎骨半側切除してプレートで顎関節まで再建できることに大変驚きました。プレートによる顎骨再建すると、顔貌がどうなるのか気になりました。
  • 症例が沢山あり、みやすく分かりやすかった。
  • 口内炎と舌癌等の見分けが難しいことが分かり、あやしいと感じたら遠隔相談システムを利用して早期発見・治療につなげられたらと思いました。
  • 長崎の現状や症例がわかって良かったと思いました。症例等、長崎県の現状を知れて良かったと思います。
  • 症例を見せていただき、ありがとうございました。
  • 2月に話を朝比奈先生にお聞きした。今日の話は良かった。もっと話して下さい。
  • 見た目で判断できない癌に関しての、診断を長崎大学での連携をとり行えるのを知れて参考になった。
  • 口腔がんの症例や県での取り組みなど勉強になりました。
  • 最近、気になって紹介した患者様が口腔癌だった症例が3症例程あり、前癌病変で経過観察の患者様も4症例程あります。"見る目"をしっかり学ばなければと実感しているところです。最後の症例の"これなあに?"は勉強になりました。疑ってかかることの大切さを知りました。(患者様のために!)
  • 長崎大学での、地元での取り組みが分かりよかった。
  • 治療成績が益々向上するのを期待します。
  • 新患として大学に紹介されていない方も、まだ潜在的に多数おられるはずです。さらなる啓発を期待します。
  • 大変勉強になりました。
  • 少しでも口腔内であやしい病変があったら、とりあえず様子見にするのではなく、ナビなどを活用することで、口腔ガンの早期発見につながるということがわかりました。これから触診視診はしっかりしようと思います。
  • 先月患者さんにあやしい人がいたので、長崎大学に紹介したらガンだった。もっと早く見つけられたらと思うので、今回の講演を持ち帰りみんなに伝えたい。
  • 鑑別診断等の問題症例の供覧がもう少し多かったらと思いました。大変よかったです。

基調講演『なぜ、今、口腔がん検診か?』に関してのアンケート

基調講演に関し

基調講演に関し【講演風景】

基調講演に関し【講演風景】

基調講演に関し【講演風景】

『症例写真や図などすごくわかりやすかったです。口内炎・カンジダ・扁平苔癬などの粘膜疾患をよくみるので、明日からはもっときちんとみなければ!!と思いました。』

主なコメント(「※印」は事務局からの補足コメントです。)

  • 歯科衛生士が口腔がんを早期に発見するキーパーソンとなることを改めて認識し、しっかり口腔内を診ていきたいと思いました。早期に発見し、重症化させないことの重要性も認識致しました。
  • 自然とたくさんメモを取りました。歯科医師として、DHとして、明日からでも役に立つことをたくさん教えていただきました。
  • 私自身が直接口腔内をじっくり観ることはないと思いますが、具体的なガンの状態、発見の3カ条などがわかったので、患者さんにも情報をお話していきたいと思います。
  • 先生の熱意あるご講演を直接受講でき、たいへん幸せです。先生の大学は歯科医師国家試験の合格率も群を抜いて高く、先の志の高さが学生に伝わっているからでしょう。毎日の診療において、口腔内をよく観察して参ります。ありがとうございました。
  • 症例写真や図などすごくわかりやすかったです。口内炎・カンジダ・扁平苔癬などの粘膜疾患をよくみるので、明日からはもっときちんとみなければ!!と思いました。
  • 口腔癌は高齢者に多いと思っていたが、若い人にも多い、特に女性もなる人も多いと聞いて衝撃でした。また年齢に関係なく進行が早いと聞いて、早期発見は大事だと実感しました。
  • 普段の一般治療・検診の中で、口腔癌の早期発見が重要だと、改めて実感できました。責任感も沸いてきました。ありがとうございました。衛生士、歯科医師が早期に見つけないと、こうなってしまうのか...と、進行した症例の写真を見て鳥肌が立ちました。
  • 診療に役立つ話ばかりだった。
  • 若い女性でも口腔がんになり1カ月で大きくなっている事を知り、定期検診でDHもしっかり診られることが大切だと感じました。舌の模型にも触れたので、区別ができそうです。
  • 具体的な説明、病理学的な説明がたいへんわかりやすく良かったです。
  • 口腔ガンについて、検診の重要性(必要性)についてもっとアピールしていかないといけないなと思いました。
  • 口腔ガンの知識がほとんどないので、症例などを見たり聞いたりでき、とても勉強になりました。
  • ナビシステムを利用したいと思いました。
  • 口腔外科学会のシンポジウムで興味を持ちました。わかりやすかったです。
  • 癌の成り立ちが大まかであるが理解できる。
  • 口腔がんについて、発見の仕方や早期発見で治ることなど知らなかった事が沢山あったので、すごく勉強になりました。患者さん一人一人の口腔内を隅々まで診られるように気を付けていきたいと思います。
  • 現状として、口腔ガンのチェックはDr.にまかせています。自分で発見できるかわかりませんが、違いくらいはわかるよう、口腔内をしっかり見る習慣をつけようと思います。視診・触診をメンテナンス時に、自分でも行ってみようと思います。今日はたくさんの学びがありました。ありがとうございます。
  • 口腔癌を軽く考えていました。大変勉強になりました。
  • 口腔ガンについての診断が分かりやすかった。
  • 少し早口でしたが、熱意を感じられました。
  • 色んな検診方法があるのですね。希少ガンではないことを自覚していきますし、周知していきます。自らも多くの方の口腔内をよく観察していきます。
  • 患者様の為に役に立つように頑張りたいと思った時間になりました。
  • 視診や触診のやり方などとても勉強になりました。
  • 歯周病、虫歯のみならず口腔がん検診は受診のモチベーションにもつながり、大変有意義な取り組みであると思いました。
  • 定期健診につながる小さな受診・啓発活動を行うようなことが大切だと感じました。粘膜疾患に対する学習が強化されていくことを期待します。

口腔がん撲滅運動の展開に関してのアンケート

口腔がん撲滅運動の展開に関し

『歯科に関わるものとして、まずは自分でできる小さな事からしっかり取り組んでいきたいと思う。患者様に日々認知度を高めるため、アプローチしていきたいと思う。』

主なコメント

  • 口腔がんの撲滅に対して、改めて歯科衛生士として早期発見のためにしっかり観察し、何らかの取り組みを行っていきたい。
  • 先進国にも関わらず、日本は色んなことが遅れているんだなあと改めて感じました。予防・TVなど、一般の方も口腔癌について知ってもらうべきだと、今日強く感じました。
  • 中谷先生の欧米と比較しての日本の歯科等の予防の遅れの説明に驚きました。又、逆にこれからの日本の歯科等は予防にシフトする事で、明るい未来が待っているように感じました。日々の患者さんの診療に気合が入ります。
  • とても話が分かりやすかったです。米国との違いにすごくびっくりしました。
  • 早期発見は本当に大切な事だと改めて実感しました。医師、歯科衛生士が細かく隅々までお口の中を見ることが当たり前のことだが重要だと思いました。
  • 「口腔がん検診STEP123」と冊子とバッジを購入させていただきます。
  • 歯科従事者ではない一般の方の声がきけて良かった。世界仰天ニュースは観ていなかったけど、患者さんに興味を持ってもらえることが大事だと思う。
  • 日本とアメリカとの違いなど、とても参考になりました。
  • 検診を有料ですることに患者様からの理解を得られにくいのではないかと思うのですが、どのようなアプローチをすれば良いでしょうか?(できるなら光検診を導入したいのですが)
  • わかりやすい。DHのトレーニング、大切ですね。
  • 歯科に関わるものとして、まずは自分でできる小さな事からしっかり取り組んでいきたいと思う。患者様に日々認知度を高めるため、アプローチしていきたいと思う。
  • 早期発見の大切さがよく分かった。
  • これからもよろしく。御苦労さま
  • データー数字で良く確認できました。

地域の口腔がんを考えるシンポジウムに関してのアンケート

地域の口腔がんを考えるシンポジウムに関し

口腔がん撲滅運動の展開に関し【講演風景】

口腔がん撲滅運動の展開に関し【講演風景】

『早期発見は医師が診ることが大切だが、衛生士が早期発見することも出来るので、もっと口腔癌について勉強したいと思いました。』

主なコメント

  • 早期発見は医師が診ることが大切だが、衛生士が早期発見することも出来るので、もっと口腔癌について勉強したいと思いました。
  • 大学に口腔癌の疑いで紹介する場合、患者さんに対し、癌であることを言うべきか年齢等で区別する必要があると勉強になりました。
  • 日本の現在を理解できた。
  • 口腔ガンについてのDHの関わり方をしっかり考えて、患者様と向き合う事の大切さを学ばせていただきました。
  • 様々集団健診の項目の中には口腔ガン健診が入ってくると良いと思いました。

全体を通じての感想

全体を通じての感想

『衛生士5年目になりますが、口腔癌のセミナーははじめて聞き、参加させていただきました。こんなに口腔癌に対して先生方が頑張られていること、実態も知ることができました。』

『先生方の熱意を感じました。歯科医として救える命があるという言葉を頭に入れて、がん撲滅のため、力になりたいと思いました』

主なコメント

  • 衛生士5年目になりますが、口腔癌のセミナーははじめて聞き、参加させていただきました。こんなに口腔癌に対して先生方が頑張られていること、実態も知ることができました。今回、様々なことを知り、明日から医院でも役立つ知識や意識を身につけることができた気がします。たいへん勉強になりました!ありがとうございました!!
  • 早期発見の大切さがよくわかりました。全く口腔ガンに対する知識がなかったのでとても勉強になりました。ありがとうございました。
  • 先生方の熱意を感じました。歯科医として救える命があるという言葉を頭に入れて、がん撲滅のため、力になりたいと思いました。
  • 私も世界仰天ニュースを見て衝撃を受け、今回のシンポジウムに参加しました。一般病院で入院患者の口腔ケアを行っていますが、一番悩むのが粘膜疾患です。歯科標榜がなく歯科医がいないので、インターネットや本を見ながらの日々です。
  • 今回のシンポジウムでいろいろな話や見方の参考になりました。一般病院では特に口腔内は診る方が少ないと思うので、歯科医院もですが私のように一般病院勤務の歯科従事者がみつけられるようにならなければと思いました。
  • 本日はありがとうございました。
  • 歯科衛生士として、歯や歯茎しか診ないことが多かったので、もう少し視野を広げて全体的に診るようにし、視診・触診を実践していきたいと思いました。口腔癌について知らないことも多く、今回の講演を聞けて学ぶことが多かったです。患者さんはもっと口腔癌を知らない人が多いので、お口の中にも癌が出来るということを広めていきたいです。
  • 改めて一から勉強しないといけないと痛感しました。
  • 改めて、口腔内全体を詳しく観察する必要性を感じました。
  • 蛍光観察装置を以前どこかのセミナーでチラッと見たことがあり、興味を持っていました。本日使用法など詳しく見せていただき、とても有意義でした。以前、ガン疑いの患者様へ説明の際にトラブルになったことがあり、このような検査でより裏付けがあればもっと上手くプレゼンできたのかなと思いました。先生方の貴重なご講演、大変勉強になりました。

以上です。

※ご参加者の皆様、アンケートへのご協力をありがとうございました!

以下、会場の様子で~す。

会場写真1

会場写真2

会場写真3

★「地域の口腔がんを考えるシンポジウム(西日本編)」の第11回目以降のご参加お申込みは以下まで


西日本シンポジウム申込はこちら

TOPへ戻る