松本市の新聞社「市民タイムス」1月28日に「口腔がん検診の重要性を知っていただくための記事」が掲載されました。
松本市歯科医師会 大久保会長と堀ちえみさんが「口腔がんも早期発見が大切!」と題したスペシャル対談記事が掲載されました。
お知らせ:口腔がん撲滅委員会について:法人概要«口腔がん検診の予約が取れるサイトです。全国のお近くの歯科医院で年に1度は口腔がん検診を受診しましょう。|smartphone
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期間中にお問い合わせをいただき、弊社からの返信が届いてない場合は、大変お手数ではございますが、再度お問い合わせいただきますよう、よろしくお願いいたします。
ご利用のお客様・関係の皆様方には大変ご不便をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。
いつも口腔がん撲滅活動にご理解・ご協力ありがとうございます。
今回は、口腔がんのつながりのある「頭頸部がん患者友の会」様より紹介を受け、ご案内させていただきます。
さる1月9日(月)放映の日テレ『ザ・世界仰天ニュース!』で、口腔がんの記事が取り上げられました。
中居くんと鶴瓶が司会を担当している番組です。
「命を奪った歯の痛み」というタイトルの記事放映であり、当団体からも口腔がんに関するデータ提供協力をさせていただきました。
尚、放映後、当口腔がん撲滅委員会のWebサイトでの口腔がん検診予約が殺到しましたが(特に、20代・30代女性の方の予約が多く)、さらに、各医院さんからは電話の検診予約が一気に増えたとの報告も来ています。
本日も検診予約申し込みが続いています。
皆様、年に1度でいいですので、お近くの歯科医院で「口腔がん・口腔内検診」を受診しましょう!
「最新医療経営」2018年1月号に「医療×企業 リーダー対談」と題し、東京歯科大学 口腔顎顔面外科学講座 主任教授 柴原先生とデジタルワン株式会社 代表取締役 中谷社長の対談記事が掲載されました。
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こちらはクリックで大きくご覧いただけます
記事の詳細内容は、「最新医療経営」(2018年1月号)でお読みいただけます。
よろしければ、下記よりご購入いただけます。
シンポジウム佐賀県座長の山下先生の記事が読売新聞に掲載されました!
口腔がん撲滅委員会主催「日本縦断、地域の口腔がんを考えるシンポジウム」が、日本歯科新聞(2017年10月24日号)に掲載されました。
5月から開催予定の口腔がん撲滅委員会主催「日本縦断、地域の口腔がんを考えるシンポジウム」が、日本歯科新聞(2017年4月11日号)に掲載されました。
月刊 新医療(2017年2月号)に、口腔がん検診の記事が掲載されました。
『口腔癌検診における蛍光観察装置の有用性』
「特集:最新機器が拓く"攻め"の検診」に、一般社団法人 口腔がん撲滅委員会(2017年2月登記完了)代表理事の柴原先生の記事が掲載されています。
「女性自身」最新号(2017年1月31日号)に、口腔がんの記事が掲載されました。
『歯磨きサボると「口腔がん危険度」は3倍に!』
口腔がん撲滅委員会顧問の柴原教授が取材を受けられました。
協賛:
北海道医療大学 歯学部
同窓会 北海道支部連合会様
株式会社ブレーンベース様
9月25日(日)札幌で開催しました、「口腔がん検診コンパクトセミナー」は、北海道医療大学 歯学部 同窓会 北海道支部連合会様との協賛により、満員御礼で大盛況に終わりました。
以下、皆様に、簡単に、ご報告申し上げます。
座長の永易教授(左)と柴原教授
【第1部】11:00~11:30
座長ご挨拶
日本の口腔がんの現状と北海道における口腔がん検診の状況をお話くださいました。
お話によると道内で、北海道歯科医師会と日本口腔外科学会北海道支部の共催で口腔がん検診を実施している市は、
旭川、帯広、恵庭、千歳、室蘭、伊達小樽、岩見沢
の8市だそうです。
(道内20歯科医師会・道内179自治体中)
また、平成24年から27年までの室蘭歯科医師会(6市町村)の口腔がん検診の結果をお話しいただきました。(表1~3)
これによると、平成27年度では、
受診者:170名(表1)
要精密検査者:58名(34%)(表2)
前がん病変者:8名(4.7%)(表3)
という結果だったそうです。
【表1】室蘭市の口腔がん検診受診者数
(平成24~27年)
【表2】要精密検査必要者数(平成24~27年)
【表3】前がん病変者数(平成24~27年)
この数値は、おそらくご自身で「おかしい」と思われて検診にいらしゃった結果としての「4.7%」でしょうから、実際には、自覚症状のない前がん状態の方(潜在的な口腔がん患者)はもっと多くいらっしゃるのではないかと懸念してしまいます。
そう言っている間にも、口腔がんで命を落とされる方が増えていると思うと、1日も早く、早期発見・早期治療体制の構築が不可欠だと、あらためて思ってしまいます。
【ランションセミナー】11:30~12:30
インプラントを中心とした骨治療の統合システム
協賛いただきましたブレーンベース社から、インプラントを中心とした骨治療の統合システムに関し、千葉県八千代市で開業されている中澤先生より、お話を頂戴しました。
【第2部】12:30~14:30
基調講演「なぜ、今、口腔がん検診か!?」
お昼休みを挟みいよいよ基調講演です。
いつもながらの柴原先生節で熱のこもったご講演、あっという間の2時間でした。
皆さん、食い入るようにお聞きになってらっしゃいました。
【第3部】14:40~15:10
口腔がん検診システムのご紹介
【第4部】15:10~15:40
ワークショップ
【第5部】15:40~16:00
質疑応答
ワークショップを早く切り上げ、質疑応答に30分くらいの時間を残しましたが、いくつもの質問が飛び出し、時間一杯になってしまいました。
ということで、最初は、正直、参加者数を少し心配した札幌セミナーでしたが、事前申し込みなく当日お越しになられた先生も3名もいらっしゃったくらい、そして、資料の予備がきれいに無くなったくらい、
さらには、セミナー終了後(当日)、フラッグシップ200のエントリーをお申し込みされた先生も3名いらっしゃったくらい、
満席盛況に終わりました。
それと、実は、今回の試みは、我々(口腔がん撲滅委員会事務局)としましても1つの意図をもって企画しましたのでこの成果は大きな意味を持ちました。
と言いますのは、口腔がんの早期発見と早期治療には、各地区の基幹病院口腔外科と周辺の歯科医院とのスピーディー且つ適切な地域連携が欠かせないと考えておりますので、そういった意味で今回の試みが今後の我々の活動に関し1つの指針を示してくれたように感じています。
今後も各地方においてこのようなスタイルでの講演会を模索してゆければと考えます。
最後に、協賛いただきました北海道医療大学 歯学部 同窓会 北海道支部連合会同窓会会長の佐藤明理先生他皆様方に、この場をお借りして心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
以上、簡単レポートでした。
事後談ですが、今回の講演会で座長をお努めいただきいました北海道医療大学の永易教授には、縁あって、北海道地区の世話人のお一人として、口腔がん撲滅委員会の顧問にご就任いただくことになりました。
今後も、各地区での世話人の先生方のご参加を募ってゆければと思います。
共催・主催:株式会社ブレーンベース、お口の健診株式会社
「第32回 歯科医学を中心とした総合的な研究を推進する集い(平成28年度)」
来る2016年9月3日(土)、日本歯科医学会主催による「第32回 歯科医学を中心とした総合的な研究を推進する集い(平成28年度)」が歯科医師会館で開催されました。
※第32回「歯科医学を中心とした総合的な研究を推進する集い」開催要項
この日は、全国から約40の演題の中から選ばれた8演題の発表が行われましたが、その中で、我ら口腔がん撲滅委員会の主席顧問であられる柴原教授率いる東京歯科大学千葉病院チームが「光学機器による口腔粘膜疾患の解析」というテーマで、最優秀賞を受賞いたしました。
発表する 森川 貴迪 先生
発表内容は、VELscope®Vx(ベルスコープ)を主とする蛍光観察装置が、口腔粘膜の異常を早期に発見できることと手術の際のサージカルマージン(切除範囲)の設定に非常に有効であるということをデータを以って示した内容でした。
全8演題が終了した後、学術委員約30名が別室で投票を行い、歯科医学会会長の住友会長始め、多くの理事の先生方の賛同を得た結果、最優秀賞を受賞いたしました。
柴原先生、本当におめでとうございます!
事務局としましては、この快挙により、蛍光観察装置による口腔粘膜異常の観察が保険化への第1歩の道を進み始めたのではないかということを大いに期待いたします。
ランチョンセミナ−で講演(30分 / 担当:中谷)
展示参加(ブース出店)
開催日:2016年5月21日(土)~22日(日)
このたび、福岡で開催されました日本アンチエイジング歯科学会第11回学術大会で、代表の中谷が「ランチョンセミナー(30分)」で講演を担当させていただきました。
その背景は、日本アンチエイジング歯科学会の目標が「容姿管理」「生活管理」「寿命管理」の3つであり、口腔がんは、まさにその3つを奪ってしまう病であるゆえ、それらを撲滅することにおいて合致しているテーマだと考えるからです。
会場には、約120名の歯科医師や衛生士の方が参加され、熱心にお聞きくださいました。
アンケート評価も非常に高く、セミナー講演後にブースに立ち寄られた熱心な先生方が何名もいらっしゃいました。
※後日、早速、エントリーを申し込まれた先生も2名いらっしゃいました。
さらには、福岡空港で帰りの飛行機を待つ代表の中谷に、「ランチョンセミナーをお聞きしました。私もぜひ口腔がん撲滅運動に参加したいと思っています。」とお声をかけてくださった先生もいらっしゃったくらいです。
昨年は、このプロジェクトの企画(案)を講演し、今年は、プロジェクトの進捗状況と初期研修会の様子のご報告を行いましたが、来年の名古屋大会では、さらに1年が経過しますので、フラッグシップ200の先生方の現場での口腔がん検診への取り組み状況や受診状況などをレポートしたいと思います。
江戸川区(健康部)後援&江戸川区歯科医師会が主催、
集団検診(延8回開催:1,031名受診)で「3名」の口腔がん発見!
個別検診(昨年4月開始:延1,864名受診)で「3名」の口腔がん発見!
2016年(平成28年)3月13日(日)、葛西区民会館にて、江戸川区後援と東京都江戸川区歯科医師会の自主事業である『第8回目の江戸川区口腔がん検診(集団検診(※注1)』が開催されました。
今回は、従来の視診・触診中心の口腔がん検診に加え、初期がんや前がん状態の早期発見促進のために、「口腔がん撲滅委員会(お口の健診株式会社)」からベルスコープ(VELscope®Vx)を5台お貸し出しいたしました。
ベルスコープ(VELscope®Vx)を使った検診の様子
江戸川区歯科医師会は、全国の歯科医師会の中で先駆けとして、早くから(平成24年9月30日から)口腔がん検診に取り組まれてこられました。その検診も今回で延べ8回目の開催となり、検診受診者も延べ1,000名を超え、この8回で3名の口腔がん患者を発見することができたそうです。
今回も告知開始2週間で、すぐに定員(120名)をオーバーし、急遽、定員枠を拡大し実施することになったとのことです。
第1回目~第8回目(今回)の受診者数第1回目 | 第2回目 | 第3回目 | 第4回目 | 第5回目 | 第6回目 | 第7回目 | 第8回目 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
男性 | 32 | 34 | 41 | 43 | 42 | 32 | 47 | 45 | 316 |
女性 | 96 | 82 | 79 | 89 | 101 | 74 | 94 | 100 | 715 |
計 | 128 | 116 | 120 | 132 | 143 | 106 | 141 | 145 | 1,031 |
また、当日は、口腔がん検診と同時に、「口腔がんに関する市民講座」(約15分)も受講することもでき、日常生活における(生活習慣における)がん予防や口腔環境に関する見識を学ぶこともできます。
さらに、平成27年4月(昨年4月)からは、江戸川区健康部と連携し、区の委託事業として個別検診(※注2)(江戸川区歯科医師会が認定する協力医144名の開業する歯科医院で個別に口腔がん検診を受診できる)も開始し、この1年間で約1,900名が受診し、3名の口腔がんを発見することができたそうです。
平成27年4月から開始した個別健診受診者数異常なし | 異常あり | 合計 | 経過観察 | 二次検診 | 遠隔画像診断 | 医療機関紹介 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
男性 | 523 | 84 | 607 | 48 | 46 | 7 | 8 |
女性 | 1,125 | 132 | 1,257 | 58 | 55 | 13 | 15 |
計 | 1,648 | 216 | 1,864 | 106 | 101 | 20 | 23 |
この口腔がんの個別検診の受診を希望する場合は、区役所に申し込み検診券を入手し、患者は近所の協力医の歯科医院に出向き、無償で口腔がんの個別検診を受診できる仕組みになっているそうです。
尚、「本来であれば、自己負担してでも、毎年の個別検診を受診してほしいとは思いますが、少なくとも、半年に一度の集団検診と2年に一度の個別検診を組み合わせて受診していただきたく思います。」と、現江戸川区歯科医師会の齋藤会長(斎藤歯科医院院長)はおっしゃられています。
(左から)
口腔がん検診担当上田理事、江戸川区口腔がん検診を全面支援されている東京歯科大学柴原主任教授、江戸川区歯科医師会齋藤会長、川野副会長
他にも、全国各地の歯科医師会が「口腔がん検診」に取り組み始められていますので、皆さんもぜひ、地域の口腔がん検診を受診してみてください。
また、各地区の歯科医師会の先生方、ベルスコープ(VELscope®Vx)の貸与をご希望される場合は、ご遠慮なく私たちにお声をおかけください。
皆様で力を合わせて「口腔がんの撲滅」と「初期・早期(前がん状態で)での口腔がん発見(&治療)」を目指しましょう!
注1)集団検診
注2)個別検診
詳細は、以下のホームページを参照いただきたいですが、「集団検診」は多くの方を対象に一人当たり短時間(15分程度)で行う検診であり、一方、「個別検診」は、一人に多くの時間(30分など)を使ってじっくり検診するものです。
そういう意味では、検診受診者にとっては、口腔がんにつながる様々な原因を発見する良い機会となりますので、毎年きちんと「個別検診」を受診してください。
2016年1月28日、当社の取り組みがフジサンケイビジネスアイに掲載されました。
産学一体で口腔がん撲滅に取り組む「お口の健診」を本格始動します。
現在、口腔がんの早期発見につながる個別検診の受診率が約2%から約50%まで高め、医療費を年約10兆円(4分の1)削減を目指します。
口腔内検診による早期発見に関心を示す医院に参加を呼びかけ、現在50医院が参加を確定、検診システムが稼働する6月には100医院まで増える予定です。
記事の詳細につきましては、以下よりご覧ください。
■口腔がん撲滅へ歯科医連携 検診システム化、医療費削減に一役【フジサンケイビジネスアイ】
第34回日本口腔腫瘍学会が、2016年1/21(木)・22(金)横浜で開催、口腔がん撲滅委員会の顧問である柴原教授が座長を務めた「口腔癌検診」をテーマとしたシンポジウムが歯科新聞に掲載されました。